9月18日に、コロラド州立大学名誉教授アンソニー トゥーの講演会が、京都大学楽友会館で行われる。
講演題目は「オウムの化学・生物兵器の中心人物、3人の死刑囚」である。
一応参加予定なのだが、もしかしたら期待外れになるかもしれない。(笑)
てか、そもそも最初は杜 祖健って誰だよ、と思ったものなのだが。
講演会が杜 祖健で紹介されていたものだから、それがアンソニー トゥーであることが分かるまで結構時間がかかってしまった。
前にオウム真理教秘録について文芸春秋に電話した時に、アンソニー トゥーが日本に来る事があればボツリヌス培養プラントについて話をしてもらうのも面白いかもしれない、とかなんとかいう話が出たのだが何の連絡もありませんねえ。(笑)
まあ、そんなもんだろって気もするけど。
オウム真理教秘録には間違っているところが複数個所あるので、それを指摘したからへそを曲げたのかも。(笑)
とくに問題なのが上九への進出が91年になっていることではないかと思う。
実際には90年なのだが、この間違いのせいでオウムの歴史全体にズレが生じてしまう。
オウム事件の集大成と言うのであれば、せめてカナリヤの詩に目を通すぐらいのことはしておいてもらいたいものだ。
そうすればこんな根本的なミスは避けることが出来るのだから。