直弟子 | 法友(とも)へ

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コメントがあったのでこれも書いておこう。


前にも似たような記事を書いたような気もするが、気にしないでおこう。(笑)



麻原は、「出家しているからといって私の弟子ではない。」


そう言っていた。



説法でも何度か弟子の分類について述べている。


初期の頃から末期へと向かって、弟子の質が段々と落ちていき、最後は救いようのない者達が集まってくると言っていた。


その救いようのない者達を修行に向かわせる手段が、薬物であったり歌やアニメであるということであり、教団が少しずつ変化していったように見えることについては、麻原にとっては予定通りであったに過ぎない。



で、その中で最もステージの高い弟子の事を直弟子と呼んでいるわけなのだが、直弟子にはいくつか条件がある。


最初の条件は自力でオウムにやって来ているということである。


自分で道を求め、自分で探し、そしてオウムを見つける。


それが直弟子の最低条件であり、誰かの紹介というのは直弟子ではない。



次の条件は、麻原のエネルギー以外に興味がないということである。


石井からシャクティーパットを受けただとか、上祐からシャクティーパットを受けただとかというのは完全に直弟子ではない。


それに、そもそも直弟子は石井や上祐に興味などない。


同じ麻原の弟子として、教団の活動を成功させなければならないから、一応手伝っているというだけの事である。



そして、三つ目。


それは自分自身の解脱に全力で取り組んでいるということである。


これが意外に難しい。


幹部たちの多くがそうであったように、ワークばかりに意識が向かってどうしても修行がおろそかになってしまう。



他にも直弟子の条件はあるが、この三つのうちのひとつすら、一般的なサマナにはないということが分かるだろう。


僕はもちろんこの三つの条件全てを満たしているのだが、それだけでなく麻原から直弟子の認定を受けている。


こんな事を書くとまたなんだかんだ言われるかもしれないが、僕の直弟子認定はサマナ時代だけでなく、現在もそうである。(笑)



オウムを辞める時に麻原と話をして、現世でも今まで通り直弟子だと認定されて、そのままになっているので理論的には今も僕は麻原の直弟子ということになってしまう。


グルと弟子との関係というものは、グルが弟子だと認めることで成り立つのであり、弟子がグルだと認めただけでは成り立たない。


まあ、喜ぶべきか悲しむべきか、それは分からないのだが。(笑)