さて、その翌日。
護摩供養の呼び出しがかかったのだが、参加しないと言い張るサマナも出始めた。
護摩供養は基本的には強制参加なのだが、幹部たちが逃げているのだからサマナたちも当然の権利を主張したことになる。
それはあかんやろう。
自分が参加しなかった分だけ、他人の苦しみを増やすことになるのだから。
「自己の苦しみを喜びとし、他の苦しみを自己の苦しみとする。」とする修行者としてはやってはならないことだ。
だからといって他人に強制するわけにもいかないので、今日はキャベツが無いことを祈りつつ道場の2階へ上がっていった。
連日の死闘を覚悟した上でのことだったのだが、この日は上祐から重大発表があった。(笑)
さて、ここでクイズです。
いかにも上祐らしいその重大発表とは何だったでしょうか?