死と転生を御覧になっている皆さんには説明不要であるが、上位アストラルはヴァイローチャナの白銀光から始まる。
いわゆる金剛界五仏の世界である。
ここでの選択肢は五つ、まあ、当たり前なんだけど。(笑)
白(白銀)、赤、青、黄、緑。
どれを選んでも浄土に生まれ変わることが出来る。
ところがこれが欲六界になると、実際には選択肢は四つしかない。
三悪趣の三つと人間界である。
こうなってくると現実的な選択肢は青しかない。
だから麻原は修行していない一般人に対しては青い光に飛び込めと言っているのである。
もちろん、修行者の皆さんにとってはこの限りではない。
グルヨーガが対応しているのは上位アストラルのみである。
五仏変化編なのだから、当たり前といえば当たり前である。
これに対してツァンダリーは全ての世界を網羅している。
ツァンダリーは各チャクラの浄化と強化を行うのであり、各チャクラはそれぞれの世界に対応しているのだから、これもまた当たり前である。
で、上位アストラルでは最初に平和の神々が優しく「こっちへいらっしゃい。」と誘う。(笑)
その次に、恐怖の神々が「こっちへ来なさい。」と厳しく呼びかける。
それでも言うことを聞かなかったら、さあ大変。
恐怖の神々はキレるのである。
そのときにヘルカ総出で、「オラオラオラ、四の五の言わんとこっち来んかい!」
と言って騒いでいる時の音楽がシャンバラシャンバラである。
まあ、しかし、一体誰がこんな面白いストーリーを考えたのだろうか?