上祐についてコメントがあったので、軽く書いておこう。
僕が上祐について興味があるのは修行ステージについてだけだ。
かつてのオウムにおいて、上祐と村井このふたりだけが修行ステージが高かった。
後はまあ、才能のある者もいたが、まあそこそこという感じだった。
村井はすでにいない、残ったのは上祐だけだが、この男には才能がある。
現世的な能力など、どうでもいい。
僕が興味があるのは修行者としての能力だけだ。
ここでオウムを知らない人が疑問を持つかもしれない。
教団には、正大師や正梧師が大勢いたではないかと。
しかし、あれは教団を運営していくために必要な階級制度であり、ただの方便に過ぎない。
で、この上祐という男はまさに修行の天才なのだが、いかんせんカルマが悪い。(笑)
器が大きいせいで人に頼りにされ、面倒を見なければならなくなってしまっているのだ。
おそらく、自分の修行のための時間はほとんどないだろう。
さっさとひかりの輪を解体して現世に戻り、自分の修行に専念してもらいたいところだ。
あの修行の天才がどこまでステージを上げるのか、それを見てみたいと思うのは僕ひとりではあるまい。