昔話④ | 法友(とも)へ

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そう言えば、最終解脱にも条件があったなあ。


その条件というのはふたつ。


ひとつは男であること、もうひとつが血液型がA型であること。


まあ、ようするに麻原がそうだってことなんだけど。(笑)



オウムというのは基本的に男社会である。


女性幹部とか言っても所詮は愛人なのだ。


しかし、その分事件に直接かかわることはなく、女の死刑囚はひとりもいない。


ここが他のカルトと違うところであり、汚れ役はいつも男の役目ということなのだ。


だから、最終解脱できるのは本当の意味での弟子である男のみ、そういう理屈になる。



血液型に関しては、A型はもちろん村井である。


完全なるイエスマン。


麻原にとって、これ以上のお気に入りはいない。


しかも、麻原と同じ血液型!(笑)



B型はといえば、言わずと知れた上祐だが、コイツは妙に理屈っぽい。


逆らってばかりいる。


他のB型である石井や奥さんと合わせて、麻原はB型は邪悪心が強くてダメだと言っていた。


よほど嫌な目に合わされたのだろう。



O型はと言えば、新見に大内に早川。


この3人に関しては、麻原は名指しで「お前たちはグルより自分の方が偉いと思っているからなあ。」と言っていた。


O型は傲慢さがあるがゆえにダメである、そういうことらしい。


ようするに自分が一番偉いので、グルには帰依できないということだ。



そして、AB型に関しては、男も女も訳がわからんと言っていた。



とまあ、そういう訳なのですよ。