グルイズム | 法友(とも)へ

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オウムと言えば、なんでもかんでもグル。


グルグルグルグル、どこまで行ってもグルグル。


グルにおんぶにだっこに肩車。


そう思っている人も多いのだろうが、全てがそうという訳でもない。



グルイズムというのは麻原に地位と権力を与えられた幹部達が、自分たちはグルイズムだったといっているだけである。


そしてこれは、修行においても同じことが言える。


最近のこのブログの傾向として、修行したいと思っている人が結構いるんだろうなと思うのだが、果たして独習で大丈夫なのかという不安があるのではないだろうか。



僕がクンダリニーヨーガの極限修行に入った時、麻原はこんなことを言った。


「お前達には、今までで一番厳しい修行をさせている。」


「お前達には、イニシエーションを与えない。」


「自力で成就しろ。グルのエネルギーをあてにするな。」



まったく冗談みたいな話だ。


オウム内部でこんなことがあったということを知らないサマナも多かったのではないかと思う。


同じクンダリニーヨーガの成就者と言っても全くタイプが違うということが分かるだろうか。



で、そのタイプの違う成就者たちが、ある日突然グルが逮捕され、いなくなってしまう。


どうなってしまうのかは、説明の必要はないだろう。



それにしても、こうしてブログを書きながら、どうして自分はこうも他のサマナたちと扱いが違うのだろうなと思ってしまう。


自力で成就しろって、ひどすぎると思いませんか?(笑)


しかし、それでも成就してしまう、俺って凄いかも。



まあ、そんなこんなで、こうやって行法を解説する機会が与えられている訳ではあるのだが。