第1段階
基本呼吸法
両鼻腔で呼吸する。
最初に息を吐ききり、4秒かけて息を吸い込む。
続いて、4秒かけて吐く。
これを繰り返す。
次に、息を吸い込んだ後、4秒間呼吸を止める。
つまり、吸う、止める、吐くが、4秒、4秒、4秒となる。
次にこれを、5秒、5秒、5秒で行う。
次にこれを、6秒、6秒、6秒で行う。
第2段階
スクハプールバカ
片鼻ずつ交互に呼吸する。
右手の人差し指を眉間にあて、親指で右鼻腔を中指と薬指で左鼻腔を閉じるのに使う。
右鼻腔を閉じ、左鼻腔から息を吐ききる。
6秒かけて息を吸う。
左鼻腔も閉じて、6秒間呼吸を止める。
右鼻腔を開けて、6秒かけて息を吐く。
次に、右鼻腔から息を吸い、止めて、左鼻腔から息を吐く。
これを交互に繰り返す。
次に、吸う、止める、吐くを、6秒、6秒、12秒に持っていく。
麻原が重要視していたのは、なぜか吸う息と吐く息の割合が1対2になることである。
つまり、保息時間を延ばすよりも先に、出息時間を延ばすことを優先するということである。
次に、6秒、12秒、12秒で行う。
次に、6秒、18秒、12秒で行う。
次に、6秒、24秒、12秒で行う。
第3段階
保息のときにトライバンダを加える。
第4段階
出息の後、レーチャカのトライバンダを加える。
全体の流れは、6秒、24秒、12秒、12秒となる。