しばらく待っていると、ドスドスドスッという足音に続いて、バタン!と荒々しくドアの開く音が響いて早川のおやっさん登場。
その後ろには舎弟の端本が。(笑)
おやっさん入ってくるなり、「ガフヴァぁ~、何やっとんやお前は~。」「しっかりやらんか~!」と言って怒ってましたけど、一体何を怒っているのやらはたからはさっぱり分からなかったですね。
端本はひたすら「すいません。すいません。」とペコペコするばかり。
まあ、どうせまた何かやらかして麻原から埋め合わせをさせられているんだろうなと思いましたね。
「死ぬ気でやれ。」とかハッパをかけられて、お目付け役が早川という良くある図式かと思っていました。
で、話を聞いてみると、これがロシアツアーの第2班ということでした。
第1班の話は聞いていましたが、ヴァジラヤーナなので詳しい情報は入ってきていなかったですね。
第1班の責任者が早川、第2班の責任者が上祐。
上祐とはモスクワで落ち合う。
上祐がいない場面でのまとめ役というか連絡係というかが端本ということでした。
ロシア軍施設へ入るので、最初だけはきちんと挨拶できる服装を用意しろということでしたね。
で、急遽富士の倉庫へ行ってお布施品の中からスーツやネクタイ一式と革靴を探すことに。
坊主頭でこの格好じゃ日本だとひたすら怪しいんだけどロシアは大丈夫なのかなと思いつつ準備は完了。
後は出発を待つばかりとなりました。