せっかくなので | 法友(とも)へ

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アクセス解析を見てみると、このブログの閲覧者数は100人程度のようだ。


オウム事件はすでに風化してしまっているなということを強く感じる。



しかし、それでもコアなマニアとでも言うべき人たちが100人はいるということであり、更新を楽しみにしているという声があるのも事実である。


そこで皆さんには謎解きに挑戦してもらおうと思う。


オウムはなぜボツリヌスの培養に失敗したのか?である。



このボツリヌス事件といっていいのかどうか分からないが、知らない人のために解説しておきたい。


杉本は実際に何かを散布しており、その回数は最終的に20回から40回とされている。


したがって、この事件は未遂に終わったのではなく失敗だったのである。



しかも、サリン事件のときはプラントが稼動する前だったのだが、ボツリヌスの場合は数十トンクラスのプラントが実際に稼動している。


石垣島へ非難したのは当然とも言える行動で、ボツリヌスの培養が成功していたらサリン事件とは比較にならない死傷者が出ていたのではないかと思う。



そして、発端は何かというと坂本弁護士事件である。


麻原は坂本弁護士に毒物を使うつもりで、強力な毒はなんだと村井に聞いたところ、村井がそれはボツリヌスですと答えた。


早川が土壌調査をし、遠藤が北海道の土壌を採取しボツリヌス菌の分離に成功した。



このボツリヌス菌の分離から噴霧車による散布までの間のことをこのブログに書いているわけだが、どこで失敗したのかを自分が追体験しているつもりになって考えていただきたい。


まあ、正解したからと言って誰に自慢できるわけでもないが、心の中で「よしっ!」と叫んでもらえればと思う。


もうしばらくすれば僕がその答えをこのブログに書いてしまうので、もうあまり時間はない。