次の問題は水分量。
当たり前のことだけど、水からはメタンガスは発生しない。
動物の尿は単独でもガスの生成に十分な濃度が有るそうなのだが、人間の尿は水分が多く発酵には向いていない。
おまけにガージャカラニーで吐き出した水までトイレに捨てている奴までいる。
もちろん、塩分もよろしくない。
それで思い出したけど、未解決事件 オウム真理教秘録の記者は歳が若いせいもあるんだろうけど、やはり情報量が不足しているように思える。
ガージャカラニーも知らないんだなあと思いながら読んでいたんだけど、これは法律の条文を知らずに法律の記事を書いているようなものだと思う。
オウムの教義は1年や2年でその全体像を把握することは不可能だとは思うが、情報量が不足したままで個人の意見を事実の様に書いてしまうのは避けてもらいたいものだ。
それで、水分量を調整できればいいんだけど、つまりうんことおしっこは別々にためておいて後で適切な濃度になるように混ぜ合わせるってことですが、不可能だよねそんなことは。
まあ、始めっから無理だろうこんな計画、と個人的には思うんだけどそれでも突き進んでしまうのがオウムの恐ろしいところ。
実は着々と計画は進んでいるのでした。