こんにちは、高田です
先日、大町市にあるサントリーの天然水の工場見学に行ってきました!
工場見学自体も楽しみだったのですが、長男の大好きなゾロリと期間限定のコラボをしている、という事で予約をしていくことに。
本当は大好きなお友達も一緒に行く予定でしたが、お熱…
我が家だけで行くことになりました。
駐車場から工場まで20分ほど歩いてかかる、という事前の通達があったので、早めに到着しました。
さすが、天然水をくみ上げているだけあって、大自然。柵のもう一個むこうの柵が電流仕立てになっており、森のくまさんなどが入ってこないようになっていました。
5分ほど歩くと不思議な空間へ。ぽかんと四角い穴一つ
中に入ると青いトンネル!涼しいです
そこからまた階段を上って工場をめざします。
途中にこんなオブジェが。
水をイメージしているのでしょうか?上から眺めてもおもしろい
大きい花崗岩にゾロリのスタンプラリーが貼ってありました。
QRコードを読んでスタンプラリーをするのですがVR?になっていてゾロリが浮かび上がってくるんですよね~。都会みたい!
レセプションハウスで受付して、出発の5分前まで待機。
お土産はたいして惹かれず。
レセプションハウスの奥に広がる公園?ここまで無料で入れます。
スタンプラリーも無料スペースでできるので、工場見学しなくてもスタンプラリーだけでもできます。右奥にカフェが。
時間まで大画面でゾロリを見ていました。
2022年にできたばかりなので、どこもキレイで気持ちがいい
5分前になって集合して出発です!20人くらいの人数でした。
まずは天然水をひいている餓鬼岳をイメージしているオブジェがお出迎え。
まずはウォーターシアターで天然水ができるまでの約20年間を体感します!↓これではないですが。ペットボトルで売られている天然水になるには20年もかかるって驚きです。
山に降った雨や雪解け水は、豊かな森のふかふかの土に受け止められて地中にしみ込みゆっくりと地中の奥深く浸透する中で、きれいに濾過されます。
幾重もの地層に磨かれるうちに天然のミネラルが溶け込み、おいしい天然水となって工場で汲み上げられます。
くみ上げられた水は毎日、検査を行い、徹底的に水質をチェックしています。タンクの中の温度は24.9℃となっていますが、この日は年に一度の大掃除の日で(まさかの!)工場で水を作っていなく、空のタンクの中の温度だそうです。いつもは10度くらい?とおっしゃっていたような
汲み上げた原水はキメ細かいフィルターを通してろ過。
ミネラル分や味わいを損なうことなく、高温で瞬間的に殺菌します。
ペットボトルも工場内で作られています。赤い矢印がペットボトルの元、プリフォーム。プリフォームに青い矢印の型にいれて圧をかけて一気に成型するそうです。
高度な無菌環境を保つことのできる「クリーン・チャンバー」内でボトリング。
製品は厳しいチェックをした上で出荷されます。
その製品が、いつ製造され、どう流通されているかを把握するトレーサビリティも徹底しています。
官能検査というものがあり、水のエキスパートである官能検査員が目で鼻で舌で、水に異常がないかどうかを確かめます。この検査員さんは25メートルプールにオレンジジュース1滴が入っていてもわかる能力があるそうで・・・すごい特殊能力ですね。
最後に天然水のペットボトルはふた、ボトル、ラベルにわかれるよ、というアナウンスが。
アナウンスのお姉さんに言われた通り、子供たちも飲み終わったペットボトルを仕分けていました。(普段はペットボトルの飲み物を購入しないので、天然水をもらって、美味しいおいしいと大喜びしていました・・・)
さて、これはエアシャワー体験。大喜び
工場内は年に一度の大掃除。めったに見られない光景を写真に。
工場のかたたち、手を振ってくれていて、またそれも喜んでいました
ボタンを押すと、工場内が良く見えるようになっています
見学が終わると、水のプレゼント!
北アルプスの天然水500と
ヨーグリーナをもらいました
休憩所から見える景色
下へ降りてみずのわカフェへ。天然水を飲みながら、天然水で作ったかき氷を食べました!
子供たちも大喜びだったので、連れてこれて良かったです。今度は水を作っている時に行きたいですね。
色んな地域の工場見学も気になるようになりました~!
ゾロリとコラボは24日までなので、ゾロリ好きはぜひ!
さて、20年もかけてできるこの天然水をガンガンくみ上げてしまって、大丈夫なのか?と大人は思いますよね。
以下、サントリーのHPより
天然水はもとをたどれば森で生まれます。山に降った雨や雪解け水は、豊かな森のふかふかの土に受け止められて地中にしみ込み、天然水へ育まれていきます。 サントリーでは工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森づくりを、全国各地で社内外の専門家とともに行っています。 2019年6月に、目標に掲げていた“サントリーグループ 国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水の涵養”を達成しました。「天然水の森」活動は2023年現在、15都府県22カ所にまで拡大し、その総面積はおよそ1万2千haにまで広がっています。また、地下水の啓発等“水”に関する取り組みを積極的に推進している大町市、大町市教育委員会と連携し、同市ならではのプログラムでサントリー次世代環境教育「水育(みずいく)」を実施します。
とのことです。子供たちと環境についても考えるいいきっかけとなった気がします。