東洋医学からみた冷え性とたかだ鍼灸接骨院での治療 | 安曇野市・松本市で肩こり・腰痛・美容・不妊治療・スポーツ治療はお任せください!

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すっかり寒くなって冷えで悩んでいる方が増えてきました。

 

本日は東洋医学からみた冷えの治療を解説します。

 

東洋医学からみた冷え性

東洋医学では冷えの状態を、元気の素である「気」のめぐりが悪い状態であると考えられています。

治療する際には、まずはこの「気」のめぐりを改善するための治療をしていきます。

具体的には、東洋医学でいう「血」を蓄え、「気」のエネルギーを体内に循環させます。そして、

①筋肉や血管の状態を滞りのない状態にさせる役割を持つ「肝(かん)」
②生まれ持ってのエネルギーを貯め、水分代謝機能を司っている「腎(じん)」
③食物の吸収を促し、水分を循環させる役割を持つ「脾(ひ)」

この3つの機能を回復させることを最優先に考えます。

 

冷え性に対する鍼灸治療

上記を踏まえ、全身の「気」の流れを活性化し、肝、腎、脾の機能を高めるため、下記のような施術を行っていきます。

施術の流れはうつ伏せ30分・仰向け30分の合計60分になります。(施術の流れは患者様の冷えやその他の不調部位から、前後する場合がございます)

 

☆背面(うつ伏せ)

①肩甲骨下のラインから脊髄に向かったあたりのツボに鍼とお灸をしていくことで、「肝」の機能を回復させます。

②腰にあるツボにもお灸をしていくことで、「腎」の機能を回復させます。このツボを温めることで、腰の冷えを改善します。

③ さらに、足裏にあるつぼにもお灸をしていきます。ここは足の冷えの他、身体全体の疲労回復にも効果が期待できます。

 

☆お身体の表面(仰向け)

①お腹周りにあるつぼに鍼をしていきます。お腹のつぼにアプローチすることによって、身体の中心の気の通りを改善していきます。

②さらに、膝近くにあるつぼ、内くるぶし上部にあるつぼにアプローチすることで、「脾」の機能を整えていきます。下半身に冷えがある場合は、同じツボにお灸もします。

③冷え性の中でも特に上半身は熱いが、下半身が冷えているケースがあります。こういった際は、足の甲にある太衝というつぼにお灸をすることで、「肝」を補います。お灸で温め、上半身に集まった血液を下半身にも分散させることで、血流の偏りを分散することができます。

 

以上、たかだ鍼灸接骨院での冷えの治療となります。

 

昔から「冷えは万病の素」と言われているように、身体の冷えを放置しておくと様々な悪影響が出てきます。

まずは生活の改善や、鍼灸治療などで、お身体の調子を整えながら、冷え体質を変えていくことをおすすめしております。

 

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