不妊治療の患者さまからのご質問:鍼灸は移植前日・翌日でも大丈夫ですか? | 安曇野市・松本市で肩こり・腰痛・美容・不妊治療・スポーツ治療はお任せください!

こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
患者さまからご質問をいただきました。

Aさまからの質問内容:来週、凍結胚移植の予定です。今は週に一度鍼灸に通っています。移植当日は治療院の予約が取れず、前日と翌日の予約となってしまいました。当日でなくても効果はあるのでしょうか?

回答:ご安心ください。絶対当日でなくてはいけない、という事ではありません。

まず、ご希望の時間帯に予約をお取りすることができなくて大変申し訳ありません。
先日、私の投稿したブログを読んでいただいてのご質問です。
先日の記事
アメリカの生殖医学会会誌による鍼灸の有効性の記事
体外受精が決まった患者さまからご質問をいただきました。

コチラの記事を読んでいただいて少し心配になったとのお問い合わせでした。

当院の妊活のための鍼灸の施術は、カラダのバランスを整え、子宮や卵巣への血流を促し、卵子や子宮内膜などの状態を向上させ、妊娠できる力を高めることができます。
Aさまの場合、週に1回の治療を2か月続けていただいているので、だいぶ体調の変化をご自身でも感じていらっしゃる、とのことです。
私が都内で働いていた治療院での治療でも、移植日前の鍼灸施術でも移植成功率が1割向上していました。

妊娠したいと思っているのに妊娠できない状態は女性にとって大変なストレスとなります。
生理が来るたびに落ち込み、悲しみ、怒り、さらには情けない・・・という気持ちになる方もいらっしゃいます。
治療自体が苦痛を伴う場合もあります。するとさらに結果が出ないことにイライラし、精神的にまいってしまいます。こういった心の変化は明らかに妊娠確立に影響を及ぼします。
気持ちが不安定になると、より妊娠しにくい身体になってしまいます。よく「病は気から」という言葉がありますが、これは東洋医学の考え方から来ています。東洋医学では心と身体は表裏一体と考えていて、心は身体に・身体は心に、それぞれ影響し合っているので、心が凝り固まってしまうと身体も緊張してしまうのです。まずは焦らない、焦ってしまうと妊娠からも遠ざかってしまう事を知っていただきたいです。
なので、移植前後に当院にいらっしゃる時も週に一度の治療と同じように、ゆっくりリラックスをして治療をお受けください。

 

 

 

 

妊活の鍼灸治療に興味のある方は一度ご相談ください。