こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
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予約が埋まっていることが多いですが、当日キャンセルされる方もいらっしゃいますので、一度お問合せください。
18・26~31日・6月1日 60分以上のコースは全て予約で埋まっております。
19日 14:20~の60分のコースに空きが出ました!
20日 15:00~の90分までのコースに空きが出ました
21日以降、お問い合わせください。
女性スタッフの治療、60分以下のコースですと空いていることもございますので、お問合せください。
ご希望のお時間帯に予約をお取りしたい方は早めの予約をおすすめいたします。
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こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
鍼灸で使用する鍼はどんなものなのですか?
と患者さまに聞かれましたので、本日は使用するはりについて書かせていただきます。
鍼灸で使用する針はカラダへの負担を少なくするように、素材や形状などが工夫されています。では、注射針や裁縫針とはどのような点がことなっているのか詳しく説明させていただきます。
鍼の素材
鍼灸に使用する鍼の素材には、ステンレス・金・銀があります。当院ではステンレスの使い捨ての針を使わせていただいております。刺しやすく折れにくいため扱いが容易で一般的な鍼灸院で使われています。
銀を含んだ銀鍼、金を含んだ金鍼は、柔軟性・弾力性があり、体に馴染みやすいなどの長所がありますが、耐久性がない、価格が高い(患者さまの負担がかかる)という短所がありますし、使い捨てではなく滅菌処理をする必要があり、手入れが大変です。
注射針との違いと鍼の太さ
注射の時には針が刺さると痛いのに、鍼灸の時には鍼が刺さってもほとんど痛みはでません。その理由は針の太さにあります。
採血などで使われる注射の太さは0.7㎜です
それに対して、鍼灸の針でよく使われる太さは0.14㎜です。鍼が細ければ皮膚の抵抗が少ないため、痛みも少なくなります。
中国鍼で使われている鍼はもう少し太い0.46㎜くらいの針が、またヨーロッパではさらに太い鍼が使われることもあるそうです。
先端の形
鍼の先端の形も、痛みを緩和される形状になっています。注射針は液体を注入されるため中が空洞になっていて、先が尖っています。一方、鍼灸の針は液体を注入する必要がないため空洞にはなっておらず、より細い先端になっています。そのため皮膚に入りやすくあまり痛みを感じません。
鍼の消毒
近年では、ほとんどの鍼灸院が使い捨ての針を使用しています。その針もエチレンオキサイドガスなどで減菌消毒され包装されていて、一度使用したものは廃棄されます。
よって、感染症などの心配はありません。
もしくは、コストが高めの銀鍼や金鍼は患者さんひとりひとりの専用鍼を使っているところもあるようです。この場合も一度使用するたびに高温高圧式滅菌装置などで滅菌消毒処理を行うなど、衛生面で十分な配慮をしています。
気がかりな場合は治療を受ける前に施術者に確認することをおススメします