気・血・津液 とは? | 安曇野市・松本市で肩こり・腰痛・美容・不妊治療・スポーツ治療はお任せください!

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たかだ鍼灸接骨院

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こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。

 

本日は東洋医学の基礎について一般の方にわかりやすいように書かせていただいています。

気・血・水(津液)とは何か?

「気」は人間の生命活動を維持する力です。「血」は各臓器や組織に栄養分を与え、「水(津液)」は全身を潤します。「血」は「気」によって全身を巡り、「気」は「血」から栄養分を与えられてその力を発揮します。


気とは人体の構成と生命活動の最も基本となるものであり、人体の構成成分を陰陽に分けたときの陽の部分の代表です。

人体の気はいろいろありますが、基本になるものは元気(原気、真気ともいわれる)です。
元気とは、父母から受け継いだ生まれながらの先天の気、食べたものが吸収され運化されてできる水穀の気、口鼻より吸入される自然界の空気を総合して言います。

気の病証

1.気虚:気の不足の状態

2.陽虚:気の不足ですが、気の温める作用が特に低下したもの

3.気滞:気が停滞したもの

4.気逆:下に降りるべき気が上に昇ったもの


血とは血液のことであり、人体の構成成分を陰陽に分けた時の陰の部分です。 血の具体的な働きは全身に栄養を供給し、潤すことです。
血は、人体構成と生命活動維持の基本物質の一つです。血の足りている人は顔色が良く、 筋肉が充実し、皮膚と毛髪も潤いとつやがあり、視力も良く、肢体の関節活動も機敏です。

血の病証

1.血虚:血の不足

2.お血:血の停滞によりできる病理産物

水(津液)
水(津液)とは、人体内の正常な水分のことをいい、各臓腑、組織器官内の液体と正常な分泌物も含みます。

水(津液)は陰に属し、その働きは潤すことで、臓腑、筋肉、毛髪、粘膜を潤し、関節の働きを円滑にするなどの働きをしています。

津液の病証

1.津液不足:水液の不足

2.陰虚:津液・血などの不足

3.水液内停(痰湿など):水液の停滞によりできる病理産物

 

 

 

気・血・津液の相互関係

気と血の関係
気は血を生み、また血液に流れをあたえ、血液が脈管内に流れるのをコントロールし、脈外に流れ出ないようにしています。この種の作用を「気が摂血する」といいます。

気は血液の中に入り、血液の流れにより、身体のすみずみに広がります。
気血の関係を漢方医学では「気は血の統帥、血は気の母」と言っています。

気と津液の関係
津液の生成は気の作用によっており、気はまた津液の流れと変化を推進しています。津液の排泄も気で推進され、津液は気を乗せることができ、気が流れすぎないようにしています。

血と津液の関係
津液と血の源は同じで、潤いと栄養を与える作用があり、津液は血液の重要組成成分でもあります。出血が多いと津液を損傷され、口が渇き、尿が少なくなり、皮膚が乾くなどの現象が出ます。吐きくだしや、汗をかきすぎるのも津液を消耗し、血の不足を引き起こします。


要するに、気・血・津液が過不足なく、滞りなく全身を巡っていれば、健康である。という考え方です。東洋医学の鍼灸や漢方はそのバランスを整える治療を行います。