おかげさまで昨日、正式に論文がacceptとなりました。
以下、経過です。
2013/9/9 原稿とFigureの下書きが完成
投稿前に共著者、PI、教授と全員でDiscussionし、Figureの順番やどのFigureを載せるかを話し合いました。ストーリーをクリアにするためにいくつかのFigureはカットすることに、そして代わりに必要な実験を2つほどPIから提案されます。カットされたFigureの1つはかなり労力を要したのですが、最終的に同意しました。
2013/10/3 投稿
なんとかPIから指示された実験を終え本文とFigureを再構成し投稿。
約2週間経過後にExternal Reviewerに回ったことがわかりました。
2013/11/5 Revision
約1ヶ月で返事があり、3人のReviewrのうち、、
A:比較的好意的なコメントでしたが、in vitroの追加実験が必要(約Figure3つ分)。
B:in vivoも含めた大掛かりな実験を要請(約Figure4つ分)。
C:ほぼアクセプトで追加実験の必要なし。
といった内容で、必要な実験は重箱の角をつつくようなものばかりでした。
ですが投稿前に相談し掲載しなかったデータがそのまま使える質問もあったので、追加実験は5つ。周りの協力のおかげで驚異的なスピードで実験を終わらせることができ、1つ以外は約2週間で終わりました。
ですが最後の1つのFigureがなかなかできない。特殊な染色が必要な病理の結果待ちという状態になりました。
日本に年末一時帰国予定だったのでそれまでには絶対に再投稿しておきたい。という思いがあったので病理部に数回メールと電話で催促をしたところ一時帰国予定日の前日に標本スライドが完成。私は写真のFigureを作り、スコアリングはお願いしました。
2013/12/19 再投稿
とうわけで何とか間に合い、再投稿した翌日に日本に帰国できました。
2014/1/16 likely accept
再投稿後約1ヶ月で返事があり、ほぼアクセプトとのこと。
Reviewer Bのコメントに対して返答しその日に再々投稿しました。
2014/1/23 accept
そして昨日、正式にアクセプトとの連絡。解像度の高いFigureのアップロードを行いました。
以上のとおりですが、これで本当にホッとしました。今回はFigureの数も多く論文を書き始めて半年弱かかりました。
自分一人では絶対にすべての実験を終わらせることはできなかったと思います。
PI、同僚、友人、家族、関わってくれたみなさんに感謝いたします。