Longwood Opticalへ | In my life ~研究・育児日記~

In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今朝、起きた息子を私たちのベッドに連れてきて一緒に寝かせようとしましたが、完全に覚醒した息子はコントロール不能。
私のベッドに置いてあったメガネをとり、フレームをねじ曲げます。

曲がったフレームは自力では到底修正不能。
同様の状態のメガネが実はあとひとつあり、もう予備は最後のひとつしかありません。
仕方なく、曲がった2つのメガネを最寄りのメガネ屋さんに持って行きました。

中に入ると60代くらいの男性が1人、店内にいました。
曲がったメガネのフレームを直して欲しいと相談すると、
「これはひどいね。42年間この仕事をしているけど、こんなにひどいのは見たことないよ。」
「でもまあ、なんとかしてみるよ。」
とのこと。

さらに、「鼻あて(Nose pad)の状態もひどいね。すぐに変えたほうがよいよ。」
とのこと。私の鼻あてがいかに滑るか、新しいのがどれだけ滑りにくいかを実演してくれます。

恥ずかしながら、これまで鼻あてを交換したことはありませんでした。
確かに、下を向くとメガネがすこしずれていましたが、これが原因だったんですね。

もちろん、鼻あての交換も依頼しました。

するとその場で2つとも鼻あてを交換、フレームの歪みもきれいに修正してもらいました。
「このフレームは変わった形だね。日本製だろう。」

「全世界からのメガネの修理の依頼がここには集まるからね。」
「昨日は、ロンドン、クウェート、アイルランド製のメガネを扱ったよ。」

などといった会話をしたあと、お会計。
2つのメガネの鼻あて交換(各10ドル)とフレームの矯正(各5ドル)料の計30ドルを支払い終了。

レンズのクリーニングもしていただき、完全な状態になりました。
鼻あてを交換すると、メガネが顔に完全にフィットします。
どうやってもズレません。
これには感動!!

どれくらいの頻度で交換するものなのか?と聞くと、
「1年に1回程度。」
とのこと。

そうなんですね。
メガネのメンテナンス、以後心がけます!