最近、宗教の話についてランチの時間にムスリムであるトルコ人のAさんとするようになり、英会話の大きなトピックになりつつあります。
今日から4日間、イスラム教の大祭である犠牲祭。
シリアも一時停戦となるくらい大規模なものです。
一年の中で最も大事な日とも言っていました。
Aさんとはかなり親しい関係であり、何でも気兼ねなく話せる間柄になりつつあります。
しかし、今日は英語で繊細な話をすることの難しさを思い知ることとなりました。
私たち日本人にとって英会話をすること自体が大きな目的となってしまい、トピックや相手の心情への配慮を欠いた発言が多かったような気がします。
日本語であれば絶対に言わないようなことでも、英語だと言ってしまう。
会話中に、
とにかく何か話を続けよう。
なにか発言をして主導権を獲ろう。
などと考えるあまり、とんでもないことを口走ってしまうことがあります。
このような観点から、宗教の話は私たち英語の初心者にとっては避けるべきトピックのひとつなのかもしれません。
(今日は、付き合いも長く、気心の知れたAさんだったので問題ありませんでした。)