先週の1週間、お休みされていたトルコ人のAさんですが、今週から復帰しております。
ランチはいつも一緒に食べているので、自動的に英語になります。
まあこの時間は貴重なのかな。
Aさんはムスリムで、イスラム教の文化についてよく英語で話をされます。
ラマダン(日没から日の出までの間のみ食事可能な期間)の約2ヶ月後にある犠牲祭という大型連休が来週にあるらしく、仔牛を1頭、生贄として神に捧げるとのことです。
食べ物に関しては以前、Kosher(コーシャ)について教えてくれました。
ドレッシングやお菓子等の袋をよく見てみると、○や△の中に「K」や「U」の文字が書かれています。
これはユダヤの戒律にしたがった食べ物=ユダヤ教の人達が食べて良い食べ物の証なのです。
ムスリムでは同様にHalal(ハラール)と言うそうです。
ユダヤ教のLさんとも、この件については話しましたが、信仰心の問題で、厳密に守る人もいれば守らない人もいる。
ユダヤ教では動物性油を摂取することは禁止されており、肉と乳製品を同時に食べることも禁止されています。チーズバーガーなどありえないそうです。
外国人と話をしていると、次第に宗教の話になることはまれではありません。
宗教についての知識は確実に英会話の幅を広げるようですね。
このAさん、私たちとのランチを毎日かなり楽しみにしているようで、嬉しい限りです。