まだ前回の記事を読まれていない方は、先に下記の記事をご参照ください。
iPhoneの行方1
iPhoneの行方2
私のiPhoneが乗ったタクシーはそうこうしているうちにかなり北の方に移動していました。
まずはWashington streetをひたすら北上するように家から出た妻に母に貸していたプリペイド式の携帯を利用して電話で指示。
タクシーはしばらくWashington St.とCambridge Stの交差点のところで停車していたので、
私たちはすぐに近くまで車を動かすことができました。
その状況を2台のPCモニターを使って私は確認しつつ、電話でリアルタイムに連絡をとりました。
するとタクシーが動き出します。
Cambridge Stを北上しだしたのです。
遅れること約200m。
妻が運転する車も後を追いかけます。
しかし、同じ色をした別のタクシーを追いかけてしまっていたのです。
本物の私のiPhoneを載せたタクシーは途中でBrighton Stへ右折。
それに気づいた私はすぐに引き返すように言いました。
しかしアメリカの道に慣れておらず、土地勘もない妻と父はすぐに
Uターンなどできません。
しばらくしてようやくBrighton Stに入り後を追いかけましたが、
タクシーは何とKenmore駅で少し停車したあと、Storrow Drというバイパスを抜けて、
一気にDowntownまで行ってしまいました。
さすがに追いかけて街中を追い掛け回すのは困難。
とりあえず、ボストンコモンまで車を回し、そこで待機するように指示しました。
動く相手となると、捕まえるのはやはり無理なのか。
衝撃の結末は、妻のブログを参照ください。
(終わり)