透析/血液浄化療法と高額療養費制度 | In my life ~研究・育児日記~

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2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今日は、透析室のバイト。

関連病院には透析病院も含まれており、月に数回、土曜日のバイトに

行っています。(小遣い稼ぎにちょうどよい)


最近では、透析患者専用の旅行ツアーを用意している旅行代理店も存在し、

日本各地並びに海外への旅行もできるようです。


また、関節リウマチの治療として白血球除去療法(L-CAP)があり、

リスクが低いため、どうしても生物学的製剤が使えない患者さんには

選択肢の一つとなります。


ただし、3割負担でも1回5万円(1クール5回なのでトータル25万円)かかります。

高額療養費制度をうまく利用して、月はじめから始めて1月内に5回行えば25万円のうち

18万円程度は戻って来ます。また、一旦25万円払えない方は貸付制度もあるので、

詳しくは病院の医事課に問い合わせるといいでしょう。(国保と社保でも異なる。)


このように、月をまたいで治療すると、高額療養費制度をうまく利用できないので、

どの疾患でも計画的な治療を行う際は、月はじめから治療を行うことを考慮してもよいでしょう。