こんにちは~!
8人目妊娠7か月のママ、ママクサです!

アンパンマンを
あんまんまん
って言います。
 
新幹線を
わんまんまん
って言います・・・
 
むっず(笑)
 
動画検索、間違えると致命傷。
めっちゃ怒ってくるのでね。
ヒアリング重要!
 
 


 
 
さて、ずー----っと昔の話です。
大学生の時のお話です。
今から22年前になるんですね。
 
こわい・・・
 
さすがに、まだ私の心は中学生の時のままだわ!とは思わないんですが、
大学生の時の記憶ってついこの間。。
 
 
でも22年前なんですねw
 
 
ママクサの生い立ちの記事を見たことのある方はお分かりだと思うんですか、
うち、
ひとり親の貧乏家庭でした。
 
でも姉も私も、母の狂気と見栄でどうしても 私立の中高に通って欲しい!
ということで中学受験をし、
中高一貫の女子高(神奈川)に行きました。
 
そこから、大学は絶対に浪人はダメで、
私立の大学に行ってほしいと言われました。
行った大学は母の憧れの大学でした。
レベルってよりも、なんか母の憧れだったみたいです。
先入観の強い人でした。
 
私も学びたい学部とゼミまであったので、
意見は一致し、頑張って入りました。
 
入ってからは
学費以外は自分で頑張って!!
と言われましたので、
アルバイトをしながら、祖父の家で暮らしました。
 


 
入学してすぐ、大学の掲示板を眺めていると
 
「奨学金募集のお知らせ」
 
って書いてありました。
 
大学生って、本当にすべて主体的に動かないとただただ時が過ぎ去っていきますよね。
学校で配布されたお便りみたいなものもほとんどなく、
掲示板に書いてあることを自分たちで読んで、
必要ならば学務センターに行き、書類をもらう・・・とか。
 
 
履修要綱を読みながら、
「わからん・・・単位って・・・」
って震えたのを思い出します。
 
4月早々の掲示板に貼られていた
「奨学金制度」のお知らせ。
 
 


 
え・・・
お金を借りれるですと??!
 
いや、金利が高いのじゃ無理だわ。
 
ん?まてよ?
第一種奨学金と第二種奨学金があるぞ!!
 
よーく読むと、
 
第二種は、利息が何%かあるもので
第一種は、無利息って書いてありました。
 
第一種は家庭の経済状況での審査って書いてあり、
第二種は比較的門戸が広そうでした。
 
 
これ・・・いけるんじゃ?!
 
母親に相談してみると、
第一種の書類を集めてくれました(源泉徴収とか、戸籍謄本とかかな)
 
返すのは私ですからね・・・
 
 


そして、学務課に書類を持っていき、
第一種奨学金の申請をしました。
 
その時に金額も選べて、私は何を思ったかマックスの月6万円を借りたいと申し出ました。
 
その時に、学務の方が
「こんなのもあるよ~」
と渡してくれた一枚の紙がありました。
 
 
そこには
100万円学費補助の募集要項
 
でした。
 
 
えー----!
 
 
100万??!!
 
すっごい!
100万貸してくれるんじゃなく、100万くれるってこと??!
 
学務の方によると
 
「書類選考と、小論文があって、それをクリアした3名に学費として100万支給します。要は学費が減額されるわけです」
 
 
おおおおー!
 
それは母にとってありがたいこと!
是非頑張ってみますと書類を持ち帰りました。
 
(大学受験直後の私にとって見たら、小論なんて超些細なことでしたw)
 


 
その小論文のお題が
「大学で学びたいことと、将来に向けて」
って感じだったと思います。
 
 
めっちゃ考えました・・・・
 
 
はい・・・・
 
寄せに行っちゃいました・・・・・・
 
なんと、
それをきっかけに、
教員免許取得
を決めたんです!!
 
 


もともと、文学部に入ったので教員免許取得は考えていました。
でも本当に先生になりたいか・・と聞かれると
ちょっとよくわからない・・いや、違うかも。
って思っていました。
 
 
でも、悩んでいるなら勉強してみれば?
と大学受験の時の塾の先生に後押しされて、
取得しようと決めました。
 (教師を否定はしていません!あくまでも資格取得の話として聞いてくだされば、、)


 
はい・・・
小論文で「免許を取得し、いつかは教員として働くか、教育現場で活躍したい」
的なことを書いちゃいました(笑)
 
その小論文がなんと
50名くらいの応募から3名に選ばれて、
100万円の学費免除がなされたというわけです。
 


 
同時に、月6万円の奨学金も貸与され、
それでも
サークルに遊びにバイトに・・・
結構忙しく、
さらに教員免許取得のためにカリキュラムが増えて、
朝9時から18時まで授業なんてことも週2〜でありました。
 
結局免許取得のために30万ほどかかったと思います!
母は喜んでくれましたね~
 
 
実際教員免許の過程を受ける中で、
最初の
オリエンの時は結構な人数居たんですが、
最後の掲示板張り出しの時に見た人数は
かなり減っていました。
 
私としては30万も払って途中離脱は絶対にありえない!
ってはなっから
辞める選択肢がなかったので、何が何でも最後までやり通しましたが、
まー----しんどい時もありました。
教員免許のお話はまたいつか書きたいです。
 


 
 
そんなこんなで、
奨学金は月6万借りましたので
6万×12か月=72万
72万×4年=288万円ということになりました・・・。
 
 
この奨学金がのちにボディブローのように覆いかぶさってくるとはその時は知らずに・・・
 
 
 
 
会社に入ってそんなにお給料がまたよくないのに、
毎月6万円の返済・・・
 
きつい・・・
 
 
途中で3万円以下に減らしてもらいました。が、
返済期間が倍以上になるだけでした。当然ですよね。
 
毎月払い続けるのが
本当に大変でした。
 
 
 
結婚して数年、毎月払っていたんですが、
ある時旦那オトクサが
「もう一括で返しちゃおう!」
と、男気で返済してくれたんです!
 
多分財形崩して(笑)
 
 
 
その瞬間、めー----っちゃ、
肩の荷が下りましたね。
 
 
すごい、、、借金のない生活!!!
って(笑)
 
 
我が子が
奨学金を自分で返すから借りたいって申し出があった時、
この話をしようと思います。

 
例え無利子でも、お金を借りるってめっちゃシンドイことだよって。。。。ね。



長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!


ではまた〜!