東北へ行くPART24 ⑥ 〜視察1〜 | あいうえおのブログ

東北へ行くPART24 ⑥ 〜視察1〜

前回記事

東北へ行くPART24 ⑤ 〜個展〜」の続きです。

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あいうえおメンバーのWAN-CHANです。

 

あいうえお一行は初日の行程を終え宿で休み、翌朝を迎えます。

 

宿はいつもと同じエルファロ

 

 

とても珍しいトレーラーハウスの宿で、カラフルでオシャレな外観♪

 

天気がいい朝にはルンルンな気分にさせてくれます。

 

エルファロはトレーラーハウスのため移転が容易です。

津波の被害にあった地域に適した形態と言えるんじゃないでしょうか。

実際に2017年に移転し現在の女川駅裏になりました。

 

 

宿の前で写真を撮りましたが日差しが強すぎ、

カメラの設定をミスった上に画像加工もホワっとした感じにしてしまい

このような感じに…汗

 

 

 

さてさて。

 

宿で朝ごはんも済ませ出発したメンバーは、いつも必ず寄っている

女川町地域医療センター(旧女川町立病院)に向かいました。

 

女川に来るたびにここから沿岸部の復興の状況を見てきました。

 

比較してみましょう。

 

2011年

信じられない状況が目の前に広がります。

 

 

2014年

震災から3年。さら地にする工事が進みます。

特徴的な建物は残されていたりします。

 

 

2015年

震災から4年。さら地にしたところに盛り土でかさ上げをしています。

 

 

2017年

震災から6年。ちょっとわかりにくいですが盛り土でかさ上げされ

元々の地面より数メートル高くなっています。

 

 

2018年

震災から7年。道路が整備され区画がはっきりしてきました。

 

 

2021年

震災から10年。建物が建ち姿がだいぶかわっています。

 

 

おや?見慣れない建物が…

 

 

おんまえや、スーパーですね。

そして駐車場の一画にお墓が建てられています。

 

 

おんまえやは女川唯一のスーパーで9年振りに営業を再開したとのこと。

震災のとき避難誘導に奮闘し犠牲になった店員さん達への想いにより

このお墓が建っているようです。

 

営業再開したときの社長さんのあいさつの時には

「仕事している人以外ほとんどの町民が集まっていたのではないか」

と聞きました。

 

地元に愛されるお店なんですね。印象深い出来事でした。

 

 

メンバーみんなでそのおんまえやに行ってみました。

 

すると何やら見慣れた顔がいました。

 

あの人はもしかして…?

 

 

 

つづく