東北へ行く PART19 ⑩ ~2日目視察~ | あいうえおのブログ

東北へ行く PART19 ⑩ ~2日目視察~

前回記事

 

東北へ行く PART19 ⑨ ~JOINT FACTOR~

 

の続きです。

 

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あいうえおメンバーのサキです☆

 

いよいよポジティ部vol.11が近づいてまいりました!

 

わたしは展示作成担当なのですが、準備にかなりドタバタしております…(笑)

 

 

 

さてさて、ブログをご覧の皆さま、報告記事にここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

まだ終わりませんが(笑)

 

あと少しだけ!!お付き合いくださいませ!!!

 

 

 

 

アクティ部vol.3そしてJOINT FACTORから一夜明け

 

2日目

大船渡~陸前高田を視察します。

 

まずはYASUSHIさんのご親族の方にお話しを伺います。

 

 

 

宿を出発し、待ち合わせ場所へ向かう道中

 

津波の水位を表す看板や、

 

 

 

浸水区間を表す看板を目にしました。

 

 

 

まだまだ、盛り土の工事も行われていました。

 

 

 

 

 

YASUSHIさんのご親族の方と待ち合わせし、実際に避難されたという泉増寺のある高台でお話を伺いました。

 

 

 

 

わざわざ資料までご用意いただき、当時のことを話してくださいました。

 

 

 

くしくも、震災当時のように雪が降りだし、とても寒かったのですが、その寒さが震災をとてもリアルに感じられました。

 

当時はこの寒さのなか、とてつもない不安と恐怖だったはず。

 

想像するだけで、胸が締め付けられて言葉が出てきません。

 

 

海は遥か遠くに見えるのに、この景色いっぱいに押し寄せた津波は、

 

高台のすぐ下まで迫ったため、さらに上に登って避難したそうで、実際に上まで登らせていただきました。

 

 

 

高台に上る階段の手すりが歪んでいました。

 

 

津波に押し曲げられたのだそうです。

 

 

高台の高さが分かりやすいかと思います。

 

見た通り、なかなかの高さ。この足元寸前まで迫った津波。

 

改めて感じる津波の恐ろしい力。

 

忘れては、いけないこと。

 

 

 

最後にお写真を一緒に撮っていただきました。

 

 

朝早くから、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

その後、街なかを見ながら陸前高田復興まちづくり情報館へ。

 

 

YASUSHIさん始め、情報が分かるメンバーから、初参加のメンバーへ分かる限り伝えます。

 

 

 

 

メンバー各々、資料に興味深々でした。

 

 

 

 

 

さらに、まちづくり情報館の外には、

 

旧道の駅高田松原 タピック45 があります。

 

 

 

 

引き潮によって、建物のなかに様々な物が流れ込んだところ。

 

見ているのが苦しい場所・・・。

 

 

 

初参加のメンバーも多かったので、そこからさらに奇跡の一本松へ。

 

一本松まで行くルートがまた変わっていて、様々なことが進んでいる様子がうかがえます。

 

 

 

奇跡の一本松

震災前はこの海岸沿いに約7万本あったとされる松の木。

防風林の役目を果たすための樹木でした。

しかし、震災の大津波でほぼ壊滅。その中で1本だけ残ったといわれるのがこの奇跡の一本松です。

 

 

時が経つにつれ、枯渇が進み、今はロウで加工されたモニュメントになりましたが、街のシンボルであることは変わりありません。

 

震災から6年半(訪問当時)たって、訪問する人も減り、少しだけ寂しい印象でした。

 

 

忘れない。改めて、私たちはそう思いました。

 

 

 

 

まだまだ色々見て回りたいところですが、ここでタイムアップ。

 

そろそろ東京に帰らねばなりません。

 

 

第19回東北訪問報告記事もあと1回!

 

ぜひ最後までお付き合いくださいませ。