こんにちは、高山です。最近、スーパーでの買い物のたびに「またちょっと値上がりしてる…」と感じることが増えました。ニュースを見ても、原油価格や食料の話題が頻繁に取り上げられていて、正直なところ、この先の生活コストがどうなっていくのか、私自身も先が読み切れずにいます。
今日は、そんな「エネルギー」と「食料」という生活の根っこに関わる部分で、今どんなことが起きているのかを整理しつつ、私たちがどう備えていけばいいのかを、個人的な視点でまとめてみたいと思います。
原油価格、実は「読めない」相場になっている
2026年の原油相場については、専門機関の間でも見通しがかなり割れています。ある試算では1バレル40ドル台まで下がる可能性がある一方、需給が引き締まれば80ドル台まで上がる可能性もあるとされていて、想定レンジが非常にワイドになっているのが特徴です。
実際、2026年3月には中東情勢の緊迫化を背景に、ドバイ原油価格が前月比で8割以上急騰する場面もありました。OPECプラスの減産方針や、米国の金融政策、地政学リスクなど、複数の要因が複雑に絡み合っていて、「来年はこうなる」と誰かが言い切れる状況ではなさそうです。
原油価格は電気代・ガス代はもちろん、輸送コストを通じてあらゆるモノの値段に跳ね返ってきます。私たちの家計は、自分ではコントロールできない国際情勢の影響を、思っている以上に強く受けているんですね。
日本の食料自給率は37%という現実
もう一つ気になっているのが、食料の話です。農林水産省が発表した最新のデータによると、日本のカロリーベース食料自給率は37%。主要先進国9か国の中で最下位クラスという位置づけです。
特に穀物自給率は29%とさらに低く、比較すると米国は104%、フランスは121%、カナダは204%、オーストラリアは233%と、日本の水準の低さが際立ちます。つまり、私たちが普段食べているものの多くを、海外からの輸入に頼っているということです。
もし国際情勢の変化で輸入が滞ったり、輸送コストが跳ね上がったりすれば、食卓に直接影響が出てもおかしくありません。「食糧危機」という言葉をSNSやニュースで見かけることが増えたのも、こうした構造的な弱さが背景にあるのだと思います。
もちろん、明日すぐに食べ物がなくなるという話ではありません。ただ、こうした数字を見ていると、「なんとなく大丈夫だろう」で済ませていい話ではないな、というのが正直な感覚です。
「お金」と「食糧」、両方の備えが必要な時代
原油(エネルギー)も食料も、私たちの生活の土台になっている部分です。そしてどちらも、先行きが読みにくく、自分ではコントロールできない要因に大きく左右される、という共通点があります。
だからこそ私は、「お金の備え」と「食糧の備え」の両方を、少しずつでいいので意識しておく必要があると考えています。
食糧の備えについては、災害用の備蓄と同じ発想で、日持ちする食品を少し多めにストックしておく、値上がり前にまとめ買いしておく、といった小さな工夫からで十分だと思います。
一方で「お金の備え」は、もう少し根本的な話になってきます。値上げが続く中で、給料の伸びがそれに追いついていない、という実感を持っている方も多いのではないでしょうか。
収入の柱を増やすという、地に足のついた自衛策
節約や貯蓄ももちろん大切ですが、それだけでは限界があります。私自身、副業関連の情報を発信する立場として色々な方の話を聞く中で、「収入源を一つに依存しない」という考え方が、今の時代にはとても大事だと感じています。
本業の収入が急に増えるとは限らない中で、副業という「もう一つの柱」を持っておくことは、エネルギーや食料の価格変動に振り回されにくい家計をつくる、地道だけれど確実な自衛策になります。
この「危機感を、前向きな行動に変える」という視点を、まさに実体験ベースで発信しているのが、副業歴6年の会社員・黒瀬迅さんが運営する「自力資産形成ラボ」さんです。
先日公開された記事では、「昇給よりも物価高が勝った月」という、まさに今回のテーマと重なる実体験をもとに、なぜ副業を続けているのかが語られています。私も読んでいて、他人事ではないなと感じました。
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まとめ:不安を煽りたいわけではなく、備えの提案です
原油価格も食料自給率も、私たち個人がどうにかできる話ではありません。だからこそ、「不安だ、不安だ」と言っているだけでは何も変わらないと思っています。
大事なのは、読めない情勢を前提にした上で、自分たちにできる小さな備えを積み重ねていくことです。食糧なら備蓄という形で、お金なら収入の柱を増やすという形で。どちらも、今日からでも一歩を踏み出せることです。
私自身も、この記事を書きながら改めて自分の家計や備えを見直そうと思いました。よろしければ、皆さんも一度、ご自身の「備え」を振り返るきっかけにしてみてください。
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