こんにちは、高山です。2026年9月に入ってからも、AIツール関連のニュースは毎週のように出てきていますが、その一方で「AIツールを使うだけで稼げる」と言われていた頃と比べて、副業の景色は少しずつ変わってきているように感じています。今回は、そのあたりの実感をまとめてみます。
AI副業の参入ハードルはかなり下がった
2026年現在、AI副業は数ある副業の中でも参入ハードルが最も低いジャンルのひとつです。文章作成・画像生成・動画編集の補助あたりから始めれば、初心者でも月1〜2万円くらいは現実的なラインになってきました。ツール自体の使い方は、以前のように専門的な知識がなくても、チャットで指示を出すだけでそれなりの成果物が作れるようになっています。
稼ぎやすいジャンルは相変わらず「王道」寄り
個人的に見ていても、稼ぎやすさの順番は大きく変わっていません。
AIライティング:ブログ記事やレビュー文の下書き作成。商品説明からAIにレビュー文を作らせ、実際の使用感を加えて仕上げるスタイルは、ネットショップ運営者からの需要が根強いジャンルです。
画像生成:SNS投稿用の画像やアイキャッチ作成。ただしこのジャンルは後述する理由で少し様子が変わってきています。
動画編集補助:字幕入れ・カット編集・要約動画づくりなど、AIが下地を作って人が仕上げる作業。
AIプログラミング支援:簡単な自動化スクリプトや業務効率化ツールの作成代行。
「誰でもできる」ようになったからこその落とし穴
ここが今回いちばん伝えたいところなのですが、AIツール自体が誰でも使えるようになってきた結果、「ツールを使えること」自体の価値は下がってきています。たとえば画像生成AIで作ったストック画像は市場に大量に出回るようになり、飽和が指摘され始めています。文章生成も同様で、「AIで作った感」が強い量産型の記事は、読者にもすぐに見抜かれるようになってきました。
つまり、AIツールを使えるだけでは頭打ちになりやすい時代に入ってきているということです。これはネガティブな話ではなく、逆に言えば「ここから先」に伸びしろがあるという話でもあります。
これから差がつくのは「AI×専門領域」
2026年のここから先で生き残っていくのは、AIツール単体のスキルではなく、自分が元々持っている知識や経験とAIを掛け合わせられる人だと感じています。たとえば同じ「AIでブログ記事を書く」にしても、金融の知識がある人が書く資産形成の記事と、知識のない人がAIに丸投げして作った記事とでは、説得力も検索での評価もまったく違ってきます。ニッチな専門性を持っている人ほど、AIを「使いこなす」段階から「掛け合わせる」段階に進みやすいはずです。
逆に言うと、今から副業を始める人も「どのAIツールを使うか」よりも先に、「自分は何の専門性・経験を掛け合わせられるか」を一度考えてみると、遠回りせずに済むかもしれません。
専門性がなくても、今から作ることはできる
「専門性がないと差がつかない」と聞くと、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。ただ、これは何も資格や学歴の話をしているわけではありません。前職での経験、長年続けている趣味、家計管理で試行錯誤してきたこと、子育てや介護で身につけた知識など、「人より少し詳しい」と言えるものであれば、それは立派な専門性の種になります。
大事なのは、その種をAIツールと組み合わせて継続的にアウトプットする仕組みを作ることです。たとえば家計管理に詳しい人がAIライティングを使えば、体験に裏打ちされた説得力のある家計改善記事を、効率よく量産できます。ここで初めて、AIが「代わりに考えてくれる存在」ではなく「自分の得意分野を増幅させる存在」になります。
最初の一歩は「小さく試す」でいい
とはいえ、いきなり大きく専門性を打ち出す必要はありません。私自身も最初は、AIツールの使い方を紹介する短い記事から始めて、少しずつ自分なりの視点や経験を混ぜ込んでいくやり方で続けてきました。完璧な専門記事を最初から書こうとするより、まずは「自分がすでに知っていること」を1つ選んで、AIと一緒に形にしてみる。そのくらいの気軽さで始めるほうが、結果的に長続きしやすいと感じています。
会社員でもできる「資産形成」の実践ノート
私と同じように会社員を続けながら副業に取り組んでいる方の実践ノートが、まさにこのあたり(AIを使いながらも、自分の専門性や継続の仕組みを大事にして副業を育てる進め方)を発信しています。これから始める方にも参考になる内容だと思うので、よければのぞいてみてください。
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