今日は意識のお話をしていきますね。
最近では、
「潜在意識」と「顕在意識」
はたまた「超意識」「集合的無意識」など
「〇〇意識」という言葉を
耳にすることがありませんか？
何となくわかる気もするけど、
よくわからない。。
という声をよく聞きますので、
出来る限りシンプルでわかりやすく
意識のお話をしていきたいと思います。
そもそも「意識」とは
可視化できない、
目に見えないものですので、
こういうことかな？
くらいの認識で最初は大丈夫です。
よく比較されるのが
「潜在意識」と「顕在意識」の
2つの言葉ですが、
「意識」を100％としてイメージ
してみてください。
「顕在意識」はその中の
５％を占めていて、
普段の生活の中で自覚ができる
意識のことを言います。
日常的に、
善と悪、良し悪しなど
理論・理屈・常識・知性・
意志・分析・論理的思考を
選択、決定
など、自分で自覚や認識して
判断ができる意識のことで、
「こうしなくてはいけない」
「こうであるべきだ」
「あれをするべき」
「常識的にあれは良いこと（悪いこと）だ」
等々、私たちが気づいて決める
など普通に使っている
意識のことを指すのに対して、
「潜在意識」とは、
残りの95％を占める意識で
無意識の意識とも言われ、
気づいていなくても
使える意識のことを
言います。
潜在意識は
♡善悪を持たない
♡時間の概念がない
♡主語を認識しない
♡否定の形を認識しない
特徴を持っていて
感情・感覚・想像・創造・直感
膨大な記憶の貯蔵・
幼少期からのプログラム・
生命を支える身体機能の管理
など、24時間365日
意識しようと、しまいと
動いてくれているのが、
潜在意識の働きです。
たとえば、
「今日は心臓の動きを止めてみよう」
「5分だけ血液循環をお休みしよう」
など
意識しても、できないことは
潜在意識の管理下にあります。
最初にお伝えした通り、
「顕在意識」が5％で
「潜在意識」が95％
という数字を見るだけでも、
「潜在意識」が
私たちの意識の大部分を
占めているので、
「潜在意識」は
意識のリーダーとも言えますね。
「潜在意識」には
善悪の区別がありませんが、
過去からの膨大な記憶が残って
いるので、
過去の楽しい経験だけでなく、
悲しかった辛かった記憶も
カチコチの氷のように
残っていることもある
という訳なのです。
「顕在意識」と「潜在意識」は
隣り合っていて、
目に見えない膜のようなフィルターで
隔てられています。
この膜は
「クリティカルファカルティ―」
とよばれ、
生まれたばかりの赤ちゃんには、
この膜は存在しません。
日常生活の経験を通して、
膜は徐々に張られていき、
12歳頃までには膜の目がしっかり
詰まって、
「顕在意識」と「潜在意識」を
隔ててしまうと言われています。
膨大な情報とイメージのある
潜在意識を上手に活用したい。
と思われている方が多いと思いますが、
今日は
意識の大部分を占める
「潜在意識」が、私たちの
人生に大きく影響していることが
イメージできたら、
「顕在意識」と「潜在意識」の
基本認識はばっちりです。
そして、意識には
「超意識」「神意識」「純粋意識」
とよばれる意識も存在します。
こちらは、通常の自己意識や
日常の経験をも超越した意識のこと
を指していて、
顕在意識や理性の努力ではアクセス
できない奥の領域になり、
「神の領域」と
心理学者のユング博士は表現しています。
わたし達、1人1人が生まれ持った
先天的な感性や能力、
智恵や叡智が刻まれており
自分の魂とつながり
宇宙とも繋がる
「私はこう生きる」
「このように生きるために生まれてきた」
という使命や天命の記憶が刻まれている
意識なんです。
わたしはこの意識を
「純粋意識」とよんでいます。
この意識と繋がれたら、
「私どうなっちゃうの？？」
と大きい期待と共にイメージされている方も
多いのではないでしょうか？
そうなんです。
魂の声を聴くお話を
してきていますが、
この「純粋意識」に
アクセスして、魂の声を聴く
ステップをお話してきていますので
誰もが、
繋がることができるのです。
「純粋意識」はどこにありますか？
と質問をいただくこともありますが、
「潜在意識」の奥の奥とも言えますし、
「潜在意識・顕在意識」を超えた別の
ところにある
とも、私はお答えしています。
なぜなら、
実際にアクセスしてみると
どちらの感覚もあるからなのです。
次回からは、チャネリングのお話を
していきますよ。
♡Lovely day♡