長女の不登校ストーリーも
第4話になりました
今日は、
不登校時の長女の日常と
長引くにつれ病んでいった
わたしのお話です
今でこそ穏やかにお茶が飲める毎日、
あの頃、平気なフリをしていたのですね
まだ前話をご覧いただいていない方は
①②③をクリックしてくださいね。
読まなくても大丈夫だけど、
読んでくれたら嬉しいです
↓↓↓
中学1年の2学期から、
学校に行かなくなり、
本人が行くまで待とう❣
と決めたものの、気が付くと
2年生の春を迎えていました。
1年は1学期の成績も出席もあったので
そのまま進級はできました。
友達は変わらずに、
毎朝遠回りをしてお迎えに来てくれるの
ですが
起きない
もう起きてもこなくなりました。
学校からは、
不登校カウンセラー
が週に2回迎えに来て、
一緒に登校するサポートも
ありました。
10時くらいに来てくださるの
ですが一緒に登校したことは
1度もありませんでした。
そして、
見ていてもわかるほどの深い眠り
(安眠という意味ではなくて)
の世界に入ってしまうように
なっていきました。
次に目覚めてくれるのは、いつだろう?
このまま起きないのではないか?
そんな眠りでした。
夕方には
お腹が空くのか起き出しますが、
母の私がいると遠慮してリビングまでも
出てこなくなってきたのです。
当時、
私は塾で英語を教えていて
午後から出かけて10時過ぎに帰宅
という勤務が週に3,4回あり、
その時に、思い切り食べたり飲んだり
していたようです。
食べている時以外は、
ずーーっと布団に寝そべり
スマホをいじっていました。
ゲームをしているのか?
漫画を読んでいるのか?
動画を見ていたのかな?
食べている時とお手洗いに
以外の1日21時間は
平行スタイルで過ごしてました。
垂直じゃなくて平行です。
お風呂もほとんど入らなかった
記憶があります。3,4日に1度
くらいだっように覚えています。
中肉だった身体は、
アゴと首がくっついてしまい
推定プラス10キロ以上
ニート臭も漂い始めていました
ニート臭とは、
わたしが名付けたのですが、
家にこもり身体を動かさないと
エネルギー循環しないので
全身が淀んできてかすかに
におってもくることを言っています。
顔色もどす黒くなり、
目もうつろ、
覇気がなく
うーん、
待つとは言ったけど
少し何かした方が良いのかも
しれない!
と、人気の少ない時間に散歩に
誘ってみました。
美味しいものを買ってもらえそうな
期待から、1度は一緒に出かけくれました
だけどね、
真っ直ぐに歩けないんです。
体重増加のせいか、
大きく横に揺れながら
息をゼイゼイしながら
やっとこ歩き
ニの腕は、
シャツからはちきれんばかり
足は、
ジーンズの中で股ずれを
起こしてしまい
帰宅すると、
もう行かない!
とまた深い眠りに落ちて
いったのです。
私は、
変わり果てた娘の外見に
ショックを受けたし、
暗黒の平行生活が
いつまで続くのか不安に
なってきました
そして、
徐々に、わたしも
朝が起きられなく
なってきたのです。
夜はしっかり寝ている
つもりでした。
しかし、
お友達が迎えに来ても
カウンセラーが迎えに来ても
インターフォンが鳴ったことにも
気づかずに、起き上がれない日が
増えてきました。
わたしにも
異変が起き始めていたのです。