「オチが分かってても、何度も繰り返し見てしまう。」
という意味ではCMとしては成功しているのかもしれない。
一度見たら、忘れられないし、
自分だけじゃ受け止めきれなくて、思わずシェアです。
ただ、このCMを見て商品を買いたいと思えるのだろうか?
現代社会の恐ろしさをリアルに、
かつ端的に表しているように思えてしまう。
何だろう、この落ち着かなくて、胸騒ぎする感じ。風刺的なホラー?なのかな。
似たような映画があったなと、『私を離さないで』を思い出したのですが、見たことある方いますか?
自分の意志とは
関係なく定められた運命の残酷さ
何かのために
生きさせられている
息苦しさ、むなしさ。
それらが
このCMと映画の共通点のような気がします。
悲しいし、つらいです。
でもこの二日間で
20回位再生して、何度も何度も見てしまったのです。
自分自身で、
何かを確かめるかのように。
自分が何を許せないことだと思っていて
誰のための、
何の役に立ちたいと思っているのか
そんなこと改めて、
自覚したかったのかな。
さて、
明日10月10日と11日は、
日本性科学会の学術集会に行き、勉強してきます!