やっと終わったよ。
ゲイの方とのお勉強会
の発表会が。
この1ヶ月、通勤時間も土日も
人と会っていない時間は、ほぼこれに費やした
テーマは、
パートナーシップの中で
浮気を認めずパートナーとだけの
セックスを継続させることは可能か？
というもの。
もう結婚制度が始まってから
ずっと人類が成し遂げられなかった
テーマですので、簡単に答えが
見付かることでもないのですが・・・
だんなはんにも
「反証を挙げるのが難しいよね。」
と言われる始末Σ(･ω･;|||
（一応、議論的に難しいという意味だとフォローあり・・・ｗ）
発表にあたり気をつけたのは下記の4点
1、自分がノンケ（異性愛者）として前提になっていることで
ゲイの皆さんの気持ちを害することがないように、ということ。
2、自分が特定の意見を強制する形には絶対にしたくなかったので、
一緒に考える『機会』にしてもらいたい、ということ。
3、学問的なアプローチをしたかったので
「愛」という言葉は使わないで論ずること。
4、ワークショップ形式にして皆が意見を言いやすく
さらに、楽しく過ごせること。
オーディエンスは、本当に頭がキレキレの
スマートな方々ばかりなので
論理矛盾もすぐつつかれるし、
机上の空論は、一瞬で見抜かれる。疎まれる。
ということで、
心の方は完全に全裸になって臨みました
発表の間、そばで私を支えてくれた
がちゃぴんたち。心強かった。
結果は、中の上。。。かな(;^ω^A
テーマに対する私の答えに対しては
賛否両論でしたが、（それで当然。それでよかった）
何よりも嬉しかったのは
発表後の飲み会の帰り、駅の改札で
「これであなたも
ゲイの仲間入りよ
」
って発起人さんにいってもらったこと。
あいため、ガッツポーズで飛び上がって喜んじゃいました
「あなたも同じ変態ね。」ってことだと思うのですが
すごく軽いノリで言ってもらったのと裏腹に
私は、自分を受け入れてもらえたと思い
私は、もう嬉しくその言葉、シーンを
昨晩から何度も頭の中でリピートしています
勉強会後の飲み会でも、
私がどんなにスパークして
絶対に引かないし、笑ってくれるし、皆暖かいの。
居酒屋では、円卓を囲んで12人で
私以外は皆、ノンケではない方々だったんですが、
席に着いたとたん、
本当に嬉しくってね・°・(ノД｀)・°・
これが大学2年ぐらいからずーーーーっと
夢見てきた瞬間だ！と思って、もうそれはそれは感動的で・・・
で、5時間近く飲んだ帰り道、
私がなぜ、同性愛の人に興味を抱き、
一緒に価値観を共有してお話することに
憧れてきたのかがようやく分かったんだ。
別の理由がね。
それは、やはり自分のことを苦しい程に
見つめ続け、自問自答して、大きな悲しみも
全部飲み込んで生き抜いてきて形成された
その人格に魅力を感じるのだと。
そして、見渡すと
まわりのノンケのごくごく親しい人たちの中にも
多くを語らずも、その格闘の成果が発見できるな、とも思った。
私が大好きな映画
アメリカンヒストリーXも
- アミューズ・ビデオ
- アメリカン・ヒストリーX
また１つ自分の大きなライフテーマが
見付かったような気がする。
よかったー、1ヶ月頑張ってo(^-^)o