実は結構前から気になってたけど、

 

「特に日常生活に支障は無いし、まぁいっかひらめき電球

(いや、ホントは支障あるけど、病院に行くのが面倒だった)

 

と、ずっとずーっと先送りにしていた、自分の身体のこと。

ようやく、受診してきました。

 

結果は、想定していたとおりで。

お薬を処方されて、

これで一旦どう変化するか、見てみましょう、ということに。

 

そうなれば次は、どこの調剤薬局に行くか。

病院の近く?家の近く??

 

結局、家の近くの薬局に行きました。

我が家の子ども達がお世話になってた小児科の近くで、

夫の脳腫瘍の時のお薬も、ここでお世話になっていた、

言わば、我が家のかかりつけ薬局。

 

でも、もう子ども達はあまり小児科に行くことはなくなったし、

最近はすっかり足が遠のいていたんだけど、

久しぶりに行くと、なんと、

見慣れた顔の薬剤師さんがいらっしゃいました。

 

あ!と思ったけど、向こうは覚えてないかもしれないし、、、

と思ってたら、

ものすごーく『ニッコリ』と笑って会釈してくださいました。

 

他にも数名の薬剤師さんがいたけど、

その薬剤師さんが私のお薬の説明をしてくれて、

「お子さん達もお元気ですか?」と。

 

結構人気な小児科だから、たくさんの利用者がいるのに、

私のこと、子ども達のこと、そして夫のこと、

覚えててくれて。

(そりゃ、近くの小児科では絶対に処方されない薬を毎回お願いしてたし…)

(最期の2週間の在宅時も、訪問薬剤師さんとして何度も来てくださったし…)

迷惑なインパクトの強い患者だったからね…)

 

「嬉しい」とはまた少し違うような、

夫と一緒に通ってた頃を思い出して「懐かしい」が合ってるような、

なんとも言えない気持ちになりました。

 

あれから3年半が経って、

毎日のように夫を思い出すことはなくなったけど、

亡くなった人を想うのは、

【忘れずに覚えていること】なんだなーって感じたエピソードでした。