ここのところ、

仕事とか、いろんなことで忙しい日々が続いていて、

と同時にいろんな人に会っておしゃべりして、

そんな中、ふと思ったことがあって。。

 

今の私は、

夫がいなくなったからこそ、成り立ってるんじゃないか、

ということ。

 

夫が亡くなって良かった、なんて

思いたくないんだけど、

夫が亡くなったからこそ、っていう変化は

否定できなくて。

 

夫がいたら、を想像するのが難しくなってきてるのも

寂しいことではあるけど、

 

夫がいたら、

今のようにリビングのテーブルにパソコンと書類を広げて

思いっきり仕事できなかったんじゃないかな。

 

夫がいたら、

そもそも今ほどお仕事の声をかけてもらうことは

無かったんじゃないかな。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症が、

悪い影響だけじゃなくて、

これをきっかけに良い方向に進んだこともあるよね、

っていう考え方に近いかも。

 

起こってしまったことはどうにもならないから、

いかに良い方向に対応していくか。

 

新型コロナウイルス感染症があって良かった、

って思う人はおそらくいないと思うけど、

そのおかげでデジタル化なんかは一気に進んだし、

決して悪いだけでは無かったわけで。

 

 

もしかすると、夫が亡くなっていなくても

仕事の変化はあったのかもしれないし、

他のことだってそう。

 

でも、結果として、夫がいなくなってから、

私のまわりにはたくさんの変化があったわけで。

 

だから、夫が亡くなって良かったわけは無いんだけど、

得られたものもたくさんある、ってことに意識を向けられた、ということ。

 

 

 

そんな私のことを、

どんなふうに見てくれてるかな。