数字に惑わされすぎない
こんにちは ![]()
一時帰国中で、札幌におります。
先日書いた、カナダで起きたATMのトラブルのお話。
ATMで入金しようとした時、お金の一部の$700が反映されませんでした。
結果的に戻って来てくれましたが、
戻ってこないかも、という状態で2ヶ月以上待ちました。
待っている時「どうしてこんなことが私に起きたんだろう?」と考えてみました。
機械を過信していた、
ということは大きかったと思います。
そして、何かしらのお金についてのメッセージなのだろうな、ということも。
日本と比べると、「機械の性能」自体に問題があるのが根本的なのですが。
まず日本であればそんなことはありえないという「常識」、
その常識が日本以外でも通じるかというとそうではない。
ということを、今までもたくさん経験してきましたが、まだまだ気をつけなければいけませんでした。
その事件が起きたばかりの頃は、
$700を作るのにはどれだけの時間や仕事が必要だろうかとか、
$700で何が買えるかとか、
つい考えて、
それが戻ってこないかもと思うと、ストレスを感じていました。
ですが、とりあえず、調査をしている間はただ待つしかないので、
待っていると、だんだんとそのことが風化していって、考えることもなくなって忘れそうになることもありました。
$700は私にとっては大きい金額ですけれど、
それが口座から消えても、生きていくのに困るということはない範囲の金額でした。
なので、口座上、$700が増えたり減ったりしても、それは単なる「数字」だけのもので、
その数字に一喜一憂するのは無意味なのかも、と感じるようになっていきました。
そういう意味では、「お金は単なる数字でしかない」という面があるのだと学びました。
数字に惑わされたり、振り回されすぎているのかも。
なんていうことを気づかせてもらいました。
でも、もう2度と起きて欲しくない出来事です。
お金の扱い自体も丁寧に、ということも気をつけたいと改めて思っています。
おつきあいいただき、ありがとうございます。![]()