プリンスエドワード島より愛をこめて -1147ページ目

ホームレス


                     今日の朝の上高地

ピースオブラブのブログ-10/5朝


まるで仙人が降りてきそうな、神秘的な朝の景色でしたキラキラ



4日間、東京に帰り、改めてここでの生活との違いを実感しました。

とにかく、ここは、time&space が十分にあるクローバー

東京ではあっというまに時間が過ぎていく。

そして、見たくないものを見なければならないことや、考えたくないことを考えなければならないことも多いと感じましたかお



今回、東京に帰って、東京のホームレスの人の多さを感じました。

もちろん、発展途上国に比べたら、比じゃないくらい少ないだろうし、他の先進国に比べても少ない方だと思うけれど、東京ではとても目につきます。



私の愛する、そして尊敬するミュージシャン、Jon Bon Joviドキドキ はホームレスの方たちを支援するプロジェクトを立ち上げ、積極的に活動しています。

そして、私の彼もホームレスの方たちにとても優しく、クリスマスの時には100円ショップで100個分小さなプレゼントを買い、ホームレスの方たちに配るということを自らしたりしていますクローバー


そんな彼らの影響で、私も何かしたい、という気持ちがあり、本当に小さなことですが、Big Issue を販売しているのを見たときには必ず買うことにしています。

Big Issue は確かイギリスで始まった、ホームレスの方が販売する雑誌、1冊定価300円のうち160円が販売するホームレスの方の収入になります。

海外セレブのインタビューや色んな情報を載せています。



以前、本郷3丁目の駅で、Big Issueを購入したときのこと。

20歳そこそこの若い男性で、今回、担当が替わりましたと、以前からの担当の方と一緒にいて、自己紹介をしてくださいました。

本を開くと、彼の自己紹介やその時の特集の「クジラ」についてさらに彼が詳しく調べ手書きでまとめ、コピーした別冊がついていました目


なぜこんな一生懸命な人が仕事を得られないんだろうビックリマークと本当にせつない思いになりましたしょぼん

でも、彼ならきっと頑張って仕事を得て、ホームレスでなくなる日は近い、という思いというか願いもありますグッド!

ホームレスになる人は、たぶん少し世渡りが下手だったり、ほんの少し運が悪くて仕事を失ってしまった、というようなことがきっかけだったり、普通の人と変わらないはず・・・



私一人にできることは本当に小さなことだけど、これからも何かできることがあれば、行動していきたいと思っていますキラキラ

そして、今、屋根のある家で眠れること、毎日の食べるものに困らないこと、仕事があることに心から感謝します虹