私の場所がオアシスであり続けるため | プリンスエドワード島より愛をこめて

私の場所がオアシスであり続けるため

こんにちは 虹

 

 

私のオアシスだった場所がなくなっていた。

 

 

 

温かく、良い香りが漂って、光り輝く「オアシス」だった場所が、

 

ただの、薄暗く、寒々しい、寂しい空き部屋になっていたのを見て、

 

なんとも悲しい気持ちになりました。

 

 

いろんな思いが頭の中で繰り返されました。   

 

どうしてなくなってしまったんだろう?

 

オーナーさんと2匹のワンコは元気かな?

 

もし、お店を続けるのが難しくなっていたのなら、SOSのサインを出して欲しかった。

 

もしそれを知っていたらもっとサポートしたかったのだけど。

 

でも、私一人ではたかが知れていてお店存続までの手伝いはできなかっただろうな。。。

 

というようなこと。

 

 

そのあともしばらく気になったので、FBのポストをさかのぼってみたら、

 

2年も前に、「お花屋さんとしては閉店します」とちゃんとお知らせをされていました。

 

 

「お店を続けて行きたかったけれど、債務が膨らんで行き、これ以上続けることができません。」

 

 

ということが書かれていて、泣きたくなるほど悲しくなりました。

 

 

私も形態は違いますが、個人事業主として仕事をしているので、苦労や辛さが少し想像できました。

 

物価が上がり、生活が苦しくなれば、生活必需品でないものへの出費は控えられます。

 

「お花」も「マッサージ」もそういう意味では同じ部類。

 

私も、ここ数年のお客様の動向の変化を感じています。

 

来る回数が減ったり、来なくなったり、1回の支払う金額が減ったり。

 

 

物価がじりじりとですが、確実に上がり続け、

 

お金自体の価値が変わって、

 

自分の商品の値段も物価に合わせていくことは自然の流れとはいえ、

 

ある意味、贅沢品となるものの値段をあげれば、客足が遠のいてしまうことが考えられるので、

 

そんなにしょっちゅう価格変更したくない、と思っています。

 

 

コロナがあってから、私は積極的に集客するのをやめていました。

 

ある程度、顧客が定着していて、プラス「口コミ」でなんとかなっていましたが、

 

集客の必要も感じ、少しずつしていたところでした。

 

ただ、なんとなくお客様に「来てください」とアピールするのが気が引けていたのです。

 

 

でも、私が客の立場でファンだった場所がなくなり、

 

「もっとアピールしてくれればよかったのに」

 

と感じたことで、

 

私も「私のファンであるお客様にアピールしても良い、お客様のためにもアピールした方が良い」という考えにシフトして行きました。

 

そのおかげで、もっと軽いエネルギーでお客様にアピールすることができました。

 

すると、想像以上にお客様からは良い反応をいただくことができました。

 

 

多分、私のお客様にとって私の場所はオアシスなのだと思います。

 

お客様のためにもこのオアシスを存続させていこうと。

 

悲しい出来事が大切なことを教えてくれました。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございます。ラブラブ