百聞は一見にしかず
こんにちは
ただいま札幌の実家に滞在中、日本滞在も残り1週間です。
今回の一時帰国でも、東京、名古屋を含めて約3週間のアジア旅行が叶いました。
コロナの時期では夢のようなことでしたので、改めて「感謝」の思いです。
旅を表すことわざで、「百聞は一見にしかず」が思いつきます。
単純に意味は、
人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。
ということで、その言葉の通りですが、
掘り下げていくと、
実際に同じ場所に行ったとしても、感じ方は人それぞれ。
行く「時」が違ってももちろん違いますが、
たとえ、同じ場所に、同じ時間に行って、同じ物を見て、同じ人に会っても
感じ方は違う。
やっぱり自分の目で見ないと、自分で体感しないと、自分の感じるものはわからない。
一つ例をあげますと、
ある国に行った時、
何人か日本人に会って、その国の印象を聞きました。
ある人は、その国で良い人に出会えず、その国があまり好きではないと言いました。
別な人は、その国で会う人はみんな良い人で、その国がとても好きだと言いました。
意見が二つに分かれていました。
相性もあるのだと思いますが、そのことは私にとって印象的なことでした。
その人が発するもの(エネルギー)によって、受け取るもの(エネルギー)も違ってくる。
だから、
たとえ、同じ場所に、同じ時間に行って、同じ物を見て、同じ人に会っても
感じ方は違う、のだと思います。
やっぱり「自分で感じる」ことが大事で、そこから「自分なりの学び」が得られる、
と改めて感じています。
それがやっぱり旅の魅力かなと。
おつきあいいただき、ありがとうございます。