ヨギックフード
ヨガで大切な要素のひとつにダイエット(食事)があります。
一言でいうと、ベジタリアンフードです。
でも、ベジタリアンフードと一言に言っても人それぞれ考え方が違うようです。
ヨガの視点からのベジタリアンフードってどんなをご紹介したいと思います。
食べ物は大きく分類して3つあります。
サトヴィックフード ~ 積極的にとるべき食べ物 ~ プラーナを取り込める食べ物
新鮮な野菜、果物、穀物、豆類、ハチミツ、木の実etc
ラジャスティックフード ~ 避けた方が良い食べ物 ~ 刺激があるので、とりすぎると人を攻撃的にしたり、性欲をかきたてたりする
コーヒー、お茶、たまねぎ、ニンニク、強い香辛料etc
タマシックフード ~ 避けるべき食べ物 ~ 生命のない食べ物とみなされる
肉類、魚介類、卵、タバコ、ニンニク、アルコール、きのこ類etc
この分類はアーユルヴェーダの考えにも共通しています。
他にも、
オーガニックのものが良い
とか
食べ過ぎるとタマシックに傾く
とか
調理してからあまり時間をおかずに食べるのが理想で、作りおきはしないほうが良い
とか
果物でも熟れすぎのものはタマシックに分類される
などの考えもあります。
インドのアシュラムで生活していたときは、毎日2食、サトヴィックなベジタリアンフードを用意していただいていました。
お肉なし、お魚なしの食事については問題なく、おいしく頂いていました
そして、今は
やっぱり、これを日本で、通常の生活の中で徹底するのは難しい
自分で料理ができるときは、なるべくこれに沿って作りますが。
ある意味、わがままにならなければ、徹底できない気がします。
’Eat to live, not live to eat’
食いしん坊の私にとっては、ベジタリアンフードを徹底することはさておき、これを実行するのは難しいかも。
体にとって、良いものをとりたい、と思っていますし、できる限りで努力していますが。
環境によって、自分の望むものをいただけないこともあります。
そういう時は、お食事をいただけることにまずは感謝して、ありがたく頂くことにしています