義両親とのこと 一 | 宇宙と地面と手づくりの暮らし

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私に楽しく,私たちに幸せで星にとってうれしい暮らしをめざして

 

この家を買ったとき,リフォームを大工の義父にお願いすることになり,

その結果義父,義母との仲が崩れてしまいました。

 

こんなことをブログに書くのははばかれるけど・・・・・

そもそも,このブログは自分のことをさらけだそうと思って始めたし・・・

自分の中で整理がつくかな,と少し書いてみることにした。

出すことにより,わかることもあるし自分も少しすくわれるような。こころが。

 

また,姑と嫁の不仲は当たり前のようにいわれるけど,

嫁側が被害者意識もつのもいやだし,姑だからといってかったるいとか避けたり,

とにかく「いわゆる」,な感じにはなりたくなかった。誰だってそうか。

 

 

義両親とは,それまでは良好な仲だったし何の問題もなく

でも特別仲がいいわけでもなく,嫁の私とはお互いの性格などまだよく知らず

ほどほどの距離感だった。

というのも結婚してまだほんの数年だし,急な結婚で,嫁となった私をあたたかく

迎え入れてくれた。

夫や夫の兄弟から,義父の性格についてなかなか難しい人,かなりややこしい人だとは聞いていたけど,

孫ができたことによってとても丸くなったとも聞いていた。

 

私たちのリフォームは,当初は普通に気に入った工務店に頼むつもりだった。

義父におねがいすることも考えはしたが,義父はこれまで親戚宅の工事を引き受けて100%もめて終わってる

ところから,それはなしだな,と避けていた。

でもある日,ずっとそれついて何も言わなかった義母に

「何でお父さんに頼まないの?お父さんだったら色々してあげられるし,お父さんも嬉しいと思う」と

言われ,・・・・・・・・・・・・散々悩んだが,

もしお父さんが息子の家を自分の手できれいにしてあげたいと思ってくれてるなら・・・と,

金銭面でももちろん助かるし,身内に頼むからいいにくいことはたくさんあるだろうけど・・・

お父さんに頼む方が,やっぱり大工冥利,お父さん冥利につきるかなと

思い切ってお願いすることにした。

他人にいじってもらうより,こどもたちからしてもおじいちゃんが触った家っていう方が

うれしいかなと思った。

 

話が進んでいた工務店はお断りさせてもらい,

お父さん大工ひとりでのリフォームの計画が進んでいった。

 

この頃,私は実は産後すぐで,生後1ヶ月の長女と冬だったため家にこもっていた。

まだ外出もあまりせず,義両親が家にきてくれたときに要望を伝えたりしていた。

結局,このときに私が伝えた 「無垢の床がいい」や「キッチンはこのメーカーがいい」といった

発言が,義両親に不信感を与えたらしい。要は,贅沢と…´д` ;

「無垢の床」には色んな意見があると思う。贅沢っていう価値観の年代もあるんだなと知った。

でも・・・そのお金を払うのはもちろん私たちなわけです。。。とほほ

私は家について前のブログで書いたようにこだわりが強く,

無垢の床も長年の夢だったのです

そもそも,「庭付き」の時点で,中古であっても贅沢と思われていたようで。。。。

嫁がそんなこというから息子孫が辺鄙な場所に住むみたいなね。。。うんうん,わかるよ。

 

ああ,悪口を書きたいわけじゃないのです。

そして,贅沢と思われてるなーと気づいていた私,なんとかそうじゃない?ところを

アピールしようとした。

ある日,お父さんが見せてくれた某メーカーのカタログをペラペラめくって見ていたドアについて,

(それを勧められたわけではない)

「たかっ!こんなにするんですね。工務店の見積もりでは〇〇円でしたよ」と

言ってしまい,私のその発言が父の逆鱗に触れ,そこからもうどうしようもないことになっていくのでした・・・・

私的には,お父さんは某メーカーの人ではないし,参考の一つとして見せてくれていると思っていて

何も考えず工務店の見積もりでは安かったということを情報の一つとして伝えたかった?

口にだしてしまっただけ。

でも父からすると,「俺がこれから安くやってやるっていってるのに,高い,工務店はもっと安かったやと?それなら工務店に頼めや!(激怒)」だったようで・・・

(ちなみにその場にいた旦那も,「言ってしまったな」と一瞬固まったらしい)

このように,私は人々の慣習がわからず,本気でわからず,

よく地雷を踏んでしまうのです。またやってしまった。

 

そして,その日は怒りを堪えた父も,

その後の私の口から発せられるリクエストや疑問に対してどんどんどんどん怒りが溜まっていって

・・・・・・・

数日後,ブチ切れバチ切れの電話が夫にかかってきたのでした。

電話の音漏れで聞こえる,私への怒りの言葉の数々。となりで一緒に聞いていました。

 

つづく。つづいてよいのか