紆余曲折を経て、互いを唯一の伴侶と認め、結婚した大吾と正祐。二人で暮らすようになった西荻窪の一軒家には、馴染みの人物たちが手土産や土産話を持って訪れる。春夏秋冬、季節の訪(おとな)いとともに。文学と食を愛する作家と校正者の、その後の日常。彼らの暮らす家に、めごい家族がやってきた。あっという間に二人の心を捕らえたその存在とは……!?
うわぁぁぁ、面白い(=^・・^=)
『色悪作家と校正者の結婚』を読まれた方は絶対に読んだ方が良いです
あの後の2人の心の持ちようとかこのお話で解ります。
文章の上手なBL作家さんは多数おられますが、ここまで文学作品を絡めて引用できる作家さんはいないのではないかな。
ある程度知識のある方なら、私が読むより数十倍面白いと思います。
和食に通じる方にも、このシリーズ自体が興味深い作品だと思います。
数十年前までは普通にあった日本文化なのに、段々それがなくなって来ている。
文化とは日本人らしさなので、日本人というもの自体が消かけている哀しさを感じずにはいられません(ToT)
日本は四季があって、それに合わせた食がある。
水がきれいでお米が美味しいので酒蔵も沢山あり、銘酒も数多にあったはずなのに…。
コロナの時に東京都の政策で潰された飲食店や酒屋、酒蔵が沢山ありましたよね
無くなってはいけないものが破壊される。
後付けの行事などは個人的になくなってもいいと思うのですが(バレンタインやら母の日やら敬老の日やら恵方やら)、日本人の心が生きていいるようなものは受け継いでいかないと、日本人というものは消えてなくなってしまうのだろうなぁ、と思いました。
すでに日本で食べられなくなっている食材って沢山ありますよね。
国産が買えたとしても高すぎて手が出なかったり。
私的には筍が食べられなくなったのが残念です。
国産ありますけどめっちゃ高いです💦
無駄な税金取られて、高くなった食材に手が出せない。
一生懸命働いているのに…。
何なんだ人間って💢
話が脱線してしまいましたが、こちらの電子番外編、只今6巻まで発売されております。
おススメです🥰
まだ2巻しか購入出来ていないのですが、じわじわと全部読了したいですね。
(貧乏人はじわじわとポイントを貯めて買うしかない)
読み応えも十分ですし👍
