コレハナンだ?

 

 
生命力豊かに、にょきにょきと芽吹く馬鈴薯でございます。
人が来るので床のホコリだけ拭いてたら、出てきた。あらあら。
 
そんな無法地帯に誰がきたのかなー。
 
 
 
 
阿鼻叫喚のぐっちゃぐちゃ家庭を居心地よくするべく、
お片付けのプロを召喚した次第です。
 
片付けが苦手な方ならご理解いただけると思いますが
「ぐっちゃぐちゃ」を見られたくなくて、プロを呼べないってありますでしょ。
わたしもでございますよ。
 
思い切ってあさおかまみちゃんに依頼した理由。
 
・俯瞰力が半端ない、鷲の目鷹の目
・人に執着しない
・クールだけど人の背景を理解する読解力
・底抜けに明るい笑顔!
 
家を曝すのは家庭の事情をすべて曝すのとおんなじ。
わたしの生きてきた物語を見てもらうのとおんなじ。
まみちゃんなら、どんなに汚れたぎとぎとべとべとも
あっさり笑って深入りせず、でも誠実に眺めて、
ほどよい距離感のアドバイスをくれると感じたのね。
・・・・まあ、わたしの持ってないものを持ってるひと、ってこと
(ワタシは虫の目、執着心ごってり、暑苦しい、おせっかい)。
 
しばらくまみちゃんにお世話になって家のなかを整理していこうと思っていて、
今日はその第一弾。
まずは「紙もの整理」になりましたんこぶ。
 
まみちゃん指導のもと片付けていくと
「なぜ片付けられないのか」が見えてきちゃって、もーねー、やーねー。
 
ワタシの必殺技は
「アタシ身内がいないんです、ヨヨ・・・(かわいそうでしょ?チラっ・・・)」
「複雑な家庭なんです、うふふ・・・(普段笑ってるけど実は苦労してるでしょ?ネ?ネ?)」
これです。おえっ。吐き気。
自分が世界でいちばん自分に同情してるし
もう、みーーーーんなに同情してほしい。
で、そんなネチネチしたヤツは誰もかまってくれないこともじゅうじゅう知っています
(蜘蛛の子をちらすよに、人が離れていった時期があったのね)。
 
重要書類や、処理しなきゃいけない書類をため込んで無視する原因は、
 
「一人でこんな大変な仕事をやらなきゃいけないアタシ可哀想」でした。
 
誰かが責任もってくれていいのに。
なんでアタシひとりがこんなに大変なの?
すっごい可哀想じゃない?

いや、大変って、税金払うとか、人が死んだあとの処理とか相続とか、
もー、普通のことなんですけどね。
一人でやるのが寂しくて怖くて、見たくなくて、スルーしているんですな。
・・・・幼稚。うん、幼稚。幼稚。あと100回くらい言ってもいい。
 
ワタシにとってのお片付けは
家のなかから、ワタシのなかから、被害者意識を棄てていく作業でした。
「誰か」に甘えようとせず、自分で機嫌よく義務をこなしていこう。
そうなるための第一歩。
これだけ曝して、陶酔せずどんどん処理できたのは
まみちゃんの持つプロ意識と、彼女の持ち合わせたサラっとした肌触りの魅力ゆえです。
自分の直観力に惚れぼれするね。結局自分が可愛いね。
 
今日の「アタシ可哀想」は長久手市ゴミ袋L3袋ぶん。
ごっちゃごちゃだった書類関係と文具関係がすっきりして
心もすっきり。
よく頑張りました!
ひとりじゃできないねー。いやー、次が楽しみ!
わたしどんどん綺麗になっちゃうなー。はっはっは!あーあ。