わたくし、不登校応援団の一員です
(個人的に不登校って言葉、好きじゃないんですが便宜上、つかいます)。


昨日は【不登校応援団・学校関係者を交えて】と題して3回目の集会でした。

2回目のときに学校への疑問や不満wで盛り上がったの。
楽しかったけど、
「こっち側(不登校児童の親・不登校当事者)の不満ばかりじゃなくて
 学校側の意見も聞きたい!」
って
わたしが言った一言を応援団の団長さんが拾ってくれて、すぐに実現しちゃったよo(^▽^)o


来てくださったゲスト☆

若杉逸平さん

よこちかよこさん

 

プラス
不登校児童の保護者が3人(初参加の方も来てくださいました!)
不登校出身の大人1人(親から見たら希望の☆!)

 

りんご今回出た話題りんご

 

不登校児童の親から

 

◆「学校に行かない選択」を応援しているのだけど、
「義務教育以降の道」について知りたい思いが強い

 

◆学校に行かない=人生絶望となりがち。
 行かなかった場合の多様な可能性は小・中学校で得ることは難しい。
「必死に動かなくても」得られる発信元がほしい
 

◆学校との付き合い方が難しい
 
子どもが学校に行かないのは良いとして、ずっと一緒にいるのは
 親としてはとーーーーーーーーってもしんどい!

 

 

関係者側から


◆少しずつだが状況が変化し文部科学省も動いている。
 2017年2月の教育機会確保法から
 今年の「学校復帰」文言を見直す方針の流れは、大転換期と言える

 

◆学校側の認識は「復学目標」の場合が多い。
 教育機会確保法をエビデンスとしてはっきり復学支援を断っても良い

 

◆不登校側から見ておせっかい・威圧的・意味不明な復学支援も
 学校側は善意で行っている場合が多い。
 

◆今の学校教育は100%のニーズを満たそうとしているがそれは無理な話。
 2割は学校に行かない選択をすると仮定し
 8割の多様化が望ましい
 (制服・給食・行事が選択可能など)

 

◆不登校をしている側が
 学校からの「支援」を望むか、望まないか決めて対応すると付き合いやすい

 

◆学校の先生も不安!
 助けてほしいのか?放っておいてほしいのか?
 スタンスを決めてもらえると対応がスムーズ

 

◆親が迷う事は多いけれど
 「どっちが笑っていられるか?」を軸に考えると良いかも!

 


こういう道があるよ!
こうしたらいいよ!
わたしはこうやったよ!等
普段なかなか聞けない情報がぎゅうぎゅう詰めの会となりました。

 

あああ。この情報、どうにかしてまとめて発信できたらいいなあ。

一人じゃできないし、今すぐはできないけど。
不登校になってただでさえ疲弊している時、

力を振り絞って情報を得るのにかけずりまわったあの負担を減らしたいなあ

(一度できてしまえば声はどんどん集まってくるだろうから、自分が助かるもん~♪)

 


今回、お話を聞いていてわたしが衝撃的だったのは
若杉さんも、よこちさんも
巨大なシステムに立ち向かっていること。
国という大きな枠組みを変えようと本気で動いていらっしゃる。

それを伺うと、若杉さんがこともなげに言ったのです。

 

「いやー、ひとりではできないですよ。
 でも、ヒョイっとひっくり返る時がきますよ」

 

 

やけに爽やかでかっこいい若杉氏。かよこさんの写真は白目になってたのでボツw

 


「みんなで鉄板囲んで、お好み焼きをひっくり返すみたいにね」


・・・・・!!!
わたしはつい、がちがちに肩肘張って「不登校なんて言葉、いやだ!」
なんて叫びがちなんだけど

ヒョイっとひっくりかえすイメージって衝撃的びっくり


そんなこと言ったら、学校に行ってない子どもこそ
無自覚な革命家だね、と皆で笑いましたが
ほんとに・・・ほんとに。

よこちさんにも活動への思いを帰りの電車で伺いました。
お二人ともやってることすっげぇマジなのに、軽いのキラキラ
笑ってて、しなやかで、強靭で、軽い。

ゲストのお二人、メンバーの方々、ご参加ありがとうございました!


わたしもしなやかに、強靭に、自分と子どもたちの未来を創りたい。
「不登校」って枠だけではなく。それはひとつのキーワード。
わたしの世代でひっくりかえせなくてもね、
ちっちゃいちっちゃい活動を地道に続けたい。


三谷宏冶さんの考えを学ぶことは、その大きな手掛かりになると思っています。
わたしも、すっげぇマジ☆


8月27日0時現在、残席9名です。迷ってる方は駈け込んでくださーい!

詳細、お申し込みはこちらから♪

9月2日(日)三谷宏冶さん@長久手 「未来を生き抜く力を鍛えよう!」