寝る時間ギリギリまでゆうとはテレビを見たいと言ってテレビを見ていた


だから、パパと寝る前にいつも寝室でしてる恒例の戦いごっこをする時間はなくなった


《さぁ、寝ようねニコニコ


『たたかいごっこ、ちてからねニコニコ


《もう寝る時間だから明日しようよ、寝るよ》


『たたかいごっこ、したかったぁ~しょぼん


《ゆうとがたたかいごっこよりテレビ見たいって言ったんでしょ》


『たたかいごっこ、あしたできないねん~しょぼんあしたむり~しょぼん


《九時になってしまったからもう寝る時間でしょぐぅぐぅ戦いごっこは明日しようよニコニコあせる


『あしたはむり~あしたはできない~しょぼん


《どうして明日はできないん?》


『あしたは、しりとりするからぁ~しょぼんだからたたかいごっこむり~しょぼん


ゆうとはエラいと思った
戦いごっこをしたいと言うのではなく、したかったと言った
する時間がないことを分かっているのだ思う
ただ、気持ちを必死に伝えたかったんだと思う
だから泣いて同じことを繰り返し言うゆうとの話をずっと聞いてあげた


《戦いごっこをしたかったんだね》


『うん、したかった…』


ゆうとはいつの間にか眠りについたぐぅぐぅ


これからも、ゆうとの思いをしっかり聞いてあげたいと思う
怒るより先ず話をいっぱい聞いてあげたいと思う


今日はしりとりと戦いごっこをしてあげよっとニコニコ