最近、部屋を片付けたら、手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」の単行本が出てきました。

初めて「ブラック・ジャック」を読んだのは、小学生の頃でした。

医者志望だった私は、近所の本屋さんで「ブラック・ジャック」を見つけ、夢中になって全巻立ち読みしたのを覚えています。

その後、典型的な文系人間に育った私ですが、大人になって「ブラック・ジャック」の単行本を買い、改めて読み直しました。

今回また久しぶりに読み返していますが、いま読んでも面白い内容です。

少年チャンピオンに連載されてたのはもう30年ぐらい前。。手塚先生ってやっぱりすごい人だなと思います。
日米間のいわゆる「密約」について、外務省有識者会議の検証により、その存在が明らかになりました。

密約は存在しないと、冷戦終結後も言い続けた自民党政権って何だったんだろう。。密約が明らかになったのは政権交代の成果だと、単純に喜ぶ気にはなれませんね。

今となっては、密約が存在したことよりも、こうした事実が政権交代するまで明らかにならなかったことが驚きです。

ただ、密約があるのだろうと推察されていたのが実際に明らかになった訳で、歴史的な意義はあるとは思いますが。。

やはりひとつの政党が長く政権の座にあると、密約を隠し続けたことのような弊害が生まれるものですね。

民主党が政権を握った今、政権交代可能な野党の存在が不可欠ですが、ごく最近まで国民を欺き続けた自民党に、その役割を期待するのはお門違いかも知れません。

最近、自民党の舛添議員や与謝野議員などが谷垣総裁を批判しています。

もし、現執行部に批判的な議員たちが、本気で自民党の古い体質を変えたいのなら、さらに具体的な行動を期待したいと思います。
外国人参政権への反対、普天間飛行場の移転先としてキャンプ・シュワブ陸上部の提案。。最近、国民新党の亀井大臣が連立与党のなかで存在感を発揮しています。

これに対して社民党は、普天間飛行場については、グアムなどへの国外移転案を最優先とする一方、早期に移転できない場合の暫定的な国内移設先として、無人島の馬毛島などを提案するそうです。

無人島って。。社民党は海兵隊を島流しにでもするつもりでしょうか。

沖縄県民にとって国外移設がベストなのは当然ですが、それが難しいからこそ政治問題化するわけで。。現時点で理想論をぶち上げてもいたずらに政治を混乱させるだけでしょう。

こうした社民党の姿勢には、かつての社会党と同様に、現実政治への無責任さを感じてしまいます。

党の独自性を発揮することばかりに熱心というか、与党の一員としての自覚が薄いというか。。早く頭を切り替えないと、参院選後も連立政権内にとどまるのは難しくなるように思います。

一方、野党の自民党ですが、不適切発言の元総理が、参院選の候補者探しのため、スポーツ界や芸能界の行事に毎日のように出没するなど、相変わらず迷走が続いています。

自民党と社民党。。かつては与党と野党第一党として、55年体制を担った両党ですが、どちらももう賞味期限切れなのでしょうか。

少なくとも、今回の政権交代によって、55年体制は完全に崩壊したことだけは確かなようです。

政策実行力のある与党と、政権交代可能な野党。。建設的な二大政党制が日本に根付くかどうか。。

現状では民主党より自民党のほうが心配です。