昨日家族で観てきました！スラムダンクの映画！
スラムダンクは本当に大好きで私にとってバイブルではありますが、正直最初はこの映画はスルーしようかと思っていました（お小遣いもないし…）。
ですが、だいぶ評判がいいので…同じくスラムダンク好き＆バスケ好きのダンナも巻き込み、家族で観に行くということで。
以下ネタバレしかないのでもしネタバレ避けたい方がいらっしゃればここから先は進まないで下さい。
結論から言いますと、すっっごくよかった！！！！！！！！！！
めっっちゃめちゃ泣きました…泣くなんて想定してなかったわ…。
内容全然把握せず行ったんですけど、原作の山王戦に、リョータの過去を絡めたストーリーとなっていましたね。
絡め方も無理がなくて、山王戦の進行もストレスがないし、それでいて原作の山王戦にほぼほぼ忠実で（魚住のかつらむきがなかったくらいだなｗ）、ほんっとに素晴らしかったよ！
ほんっとにさんざん読み込んだので、山王戦の展開もセリフも、全部頭に入ってるけど、映像になって改めて見るとこんなにもかっこいいのか…こんなにも感動するのかと…マンガで読んでたって泣けるけど、映像になって動きと音が一体化したところで本当に感情が揺さぶられて…。
昔のアニメのスラムダンクは、試合中にかなり間延び感があったんだよね、コートの端から端まで行くのにそんなに時間かかんねーよｗってかんじの。
だけど、映画ではそこまでの間延び感がほぼなくて、本当にスピード感臨場感があってめちゃめちゃよかった。
個人的にすっごい感動したのが、原作の、残り２４秒でついに湘北が山王を逆転したところからゲームセットまで、（花道のあのひとこと以外）全く吹き出しなしで淡々とでも線描写のスピード感のみで描かれているでしょ、あれが映画のスクリーンで全く同じように再現されていたところ…！！！！！後ろで流れているのも秒針の音だけだったと思うけど、あれはほんっとにしびれた。
ここに限らないんだけど、ほんとに原作の描写をめちゃめちゃ大事にしていて、よく言われる原作レイプが一切ないし、それでいて映像になったからこその音の使い方が絶妙！
主題歌の２曲もすごくよかったんだよね。
こちらのオープニング曲は、これに合わせて線描画でキャラクター達がひとりずつ現れてくるのがめちゃめちゃかっこよかったし、
こちらのエンディング曲のほうがテレビでも耳にする機会が多かったけど、そもそも曲がめちゃめちゃかっこいいんだけど、作中での使われ方も神がかってて本当に鳥肌モノでしたね…！！！！！
といったわけで、全体的にはほんとに文句なくて素晴らしかったんですけど、声優交代だけがね、残念でしたね。
アニメ版から年数も経っていて当時の声優陣がだいぶ年齢層高くなってしまっているとかって理由があったみたいなんですが、なんか全体的に特徴のない声というか聞き分けづらい声だった気がしましたね、特に花道の声なんてかなり特徴的だったのでそこの違和感は拭えなかったですけど。
とはいえ、全体的には本当に大満足で、スラムダンクファンならぜひ見るべし！ってかんじでした。
DVD出たら買っちゃうなこれ。
ちなみにダンナもマスクがぐちゃぐちゃになるくらい泣いたそうで、子供達もおもしろかったって言ってますけど、子供達（かいだけかな）昔スラムダンク読んだけどほとんど忘れてるようなので、帰ってきてから即読ませ始めてます。
やっぱり原作知ってた方が絶対おもしろいってのは間違いなかったので（知らなくても楽しめるけど）。