郵便転送手続きと、その時の出来事 | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

エタデリューのほう、まだ日記アップしてませんが、それというのも、残念ながらまだくすぶってまして…くすぶってるってより燃え盛ってるっていうか…そんなわけでそちらが落ち着いたら投稿しようかと思ってるんですけども…なのでとりあえず引っ越し手続き関連の残り。

 

今回の引っ越しに当たって、電気ガス水道、あと電話回線の住所変更や新規申し込み(前のアパルトマンはガス水道は家賃込みだったので)は、リロケーションカンパニーのほうで請け負ってくれまして、郵便の転送手続きは会社の人事がやってくれました。

 

こういった煩雑なあたり、助けてもらえたのはとても助かりました。

 

なので結果的に私がしなければいけなかったのは、電話回線工事の時に家にいることと(これは12月19日の朝に完了、1時間かかったかな~くらい)、あとは郵便の転送手続きでラポストに行くこと。

 

郵便の転送手続き、人事が(おそらく)ネットから手続きしてくれたんですけど、最終的には最寄りの郵便局に行って、アクティベートする必要があるとのことで、そればかりは自分で行く必要がありました。

 

なので、空き時間にパッと郵便局行ってきたんですけど。

 

順番が回ってきて、若いお姉ちゃんに、ブロークンすぎるフランス語で説明して、なんかメールで送られてきてる番号を見せたんですけど、どうにもこうにも伝わらず…お姉ちゃん、手持ちの端末にその番号を入れたんだけど、「何も出てきません」って…イヤ、それ、荷物の追跡確認の端末だよね?私がお願いしてるのはそうじゃないの!私はまだ何の荷物も受け取ってないの!!…って説明したいんだけど、まーとにかく伝わらない。

 

すったもんだやってたら、窓口に並んでたマダムが、「英語話せる?」って聞いてくれて、ハイハイ!!英語!!お願いします!!ってかんじで…結局マダムが通訳してくれて、それでもそのお姉ちゃんはその手続きに関して無知だったようで、結局他の窓口に回され、マダムがそこで確認してくれたら、ここでできますよってことになりまして。

 

その窓口で順番待ちをしなくちゃいけないので結構お話ししたんですけど、マダムは以前イギリスでフランス語を教えていたらしく、本当にパーフェクトな英語で…「何か困ったことがあったら、周りにきっと英語を話せる人がいるから探したらいい」とか、あとは私達の引っ越しのことから、一緒に来てた子供達の学校のことなどお話しし、あとはフランス語上達のためにはとにかく1日15分でもいいから毎日実用的なフランス語を聞きなさいとか、さらにはこのへんの駐車場を利用するのに便利なアプリまで教えていただいて、最後私達の順番が回ってきたところでマダムは去って行かれたんですけど、「私だいたいいつもあのカフェにいるから、知ってる?そこのすぐ隣に住んでるのよ、また会いましょう」って、私もそのカフェは日本人のお友達と時々行くところだったので、あぁ知ってます!ってかんじで、最後は握手してお別れ。

 

あー本当に素敵なマダムでした…!!心の底からありがとう!!

 

で、窓口のお姉ちゃん、実はこのお姉ちゃんもちょっと英語を話せるというのは知っていたんですが、この日も英語を交えてその後の対応をしてくれて…とはいえ、もう話が通じてるので、全然問題なく、メールで送られた番号を見せて、身分証確認して、アクティベートして、と、スムーズに終了。

 

支払いはもう会社経由ですませていたので、ほんとこれだけ。

 

最初たまたま、この作業自体が分からないお姉ちゃんに当たってしまったっていうだけで、あとはすんなりでした。

 

…それにしてもフランス、この転送を1年間お願いするだけで、50ユーロ以上かかるんでっせ~…半年で30ユーロくらいだったっけな。

 

ほんっと、引っ越しに伴って、いろーんな余計な出費がね、ちりつもですよ。

 

ま、いろいろありますけど、新居は楽しくやってます!!皆さんメリークリスマス!!(←強引すぎ)