仏検結果と、最近のフランス語あれこれ | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

今日もこれからお出かけなので、その前にさくっと。

 

また日記のネタが増えてしまう…追いつかない(苦笑)

 

フランスフランスフランスフランスフランス

 

先日受検してきたフランス語検定3級

 

先週の木曜日だったかな、ネットで結果が発表されました。

 

結果、自己採点通りの96点!合格です!

 

合格率が55.3%とのことですので…まぁそれなりに勉強してから受検すればそこまで難しいテストというわけでもないとは思います。

 

英検だって3級持ってたところで実生活には何の役にも立たないのと同じで、仏検も3級程度じゃ日常生活生き延びるので精いっぱいですわ。

 

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最近は仏検のテキストが終わってから、子供達が夏休みに入ったことや、お出かけが多くて日記に追われたことなどもあり、ちょっと勉強が停滞気味…いかん。

 

とりあえず単語本の例文暗記だけは細々と続けてて、あとは時間がある日にテキストのシャドウイングをしたりはしてますけども…ほんとはそっちをメインにしたいところなんですが。

 

フランス語学習経過を書いた時にも同じことを書いたんですが、私、文法は頭に入ってるので、簡単な文であれば組み立てて話すこと自体はできるんです、でもそれに対して相手から返ってきた返答を聞き取れないんですよね。

 

この前も、パリに行ってモノプリでエコバッグを買い込もうと思ったら、柄物のバッグがほとんどなくて、店員さんに「Il n'y a pas d'autre sacs?(他のバッグはありませんか?)」って聞いたんですね、そしたら答えてくれたんだけどやっぱり聞き取れなくて…とりあえず指さしてくれてる方向が真っすぐだったから「Tout droit?(真っすぐ?)」ってだけ確認して、あとはお礼言って進んでいったら、すぐ見つかったからよかったんですけど…なんだかな~残念だな~せっかく質問できたのにな~って思う。

 

少し前には、家の前のバス停で、素敵なおばあちゃんにお声がけいただいたんだけど、日本人だって言ったら、「去年5週間日本に行ったのよ、桜の時期で、大阪と京都と東京と…」みたいなことを話してくれてるように思ったんだけど、確証がないのよね…。

 

一応私も、拙いフランス語でちょっと返答したりしてみたけども、噛み合ってたのかどうかは謎。

 

とっても上品なマダムだったので、話し方もゆっくり丁寧で、分かりやすかったんだけど…そして最後には「Bonne journée, madame. Je suis contente de vous connaître.(←多分!)(よい1日を、お知り合いになれてよかったわ)」って言って下さったんですけどね。

 

お店とか窓口とか以外で、こういう普通の会話をする機会が増やせたらいいんだろうけどなぁ。

 

まだまだ語彙も全然足りないので、返答したいと思っても単語が出てこないしね(英語ですらまだ全っ然ですから…)。

 

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単語といえば、この前ひとつ勉強になったのが、役所でDCEMを申請した時

 

「Dans 15 jours」って言われて、私、「あ、2週間以内に取りに来ればいいのね」って解釈したんだけど。

 

でも、窓口の人とどうにもこうにも話が噛み合わなくて…いつでもいいの?(N'importe quand?)とか聞いたらいつでもいいとは言われるんだけど、じゃあ今日とか明日とかでもいいのかって言ったらそうでもなさそうで…まぁそりゃそうなんだけども、でもなんで、じゃあ「以内」なんだ???と。

 

ちなみにフランス語で「15日」というと「2週間」を意味するというのは、以前日本で学習済み。

 

まぁとりあえず2週間後以降に来ようってことで、その場は帰ったんだけど、帰宅してからdansを調べてようやく納得…!!

 

dansという前置詞は、空間的に使う場合は「中に」という意味なのに、時間的に使う場合は「以降」という意味になるのね…!!!!!(「以内」の場合はavant)。

 

そのへんもうちょっと統一感持たせようよーーーーー!!!!!ややこしすぎるーーーーー!!!!!

 

こんな調子で、知らないことはまだまだまだまだいーーーーーっぱいありまして…日々精進です…。

 

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そうそう、夏休みに入ってからも、まぁまだ日が浅いこともありますが、かいが家でも英語フランス語絶好調で。

 

お父さんが仕事に行ってるってことを、「He is going to the shigoto.」って、「shigoto」をもちろんイングリッシュっぽい発音で言い放ってくれた時はもう腹がよじれるかと思いましたけども(笑)

 

そんな調子で、フランス語でも、「お母さん、フランス語で聞こえないってオントンパって言う?」っていきなり聞いてきて、「マダムR(学校のフランス語の先生)が言ってた」、って。

 

どういうシチュエーションだったか聞いたら、フランス語の授業の時に、何かの単語が分からなくてマダムRに「Qu'est-ce que c'est?(これは何?)」って聞いたらしいんだけど、その単語が語末にxのついている単語で、そのxは発音しない、音は聞こえないんだよっていう意味で…。

あぁ!「On entend pas.」ね!と、私もそれで理解しました。

 

かいの話をいつも聞いてると、このフランス人の先生、否定でもかなりneを使わない頻度が多いようで…先生レベルでそうなんだから、きっとフランス人のスタンダードになっちゃってるんだろうな~とか、フランス語事情が窺えます。

 

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…とまぁ、話がとっ散らかっちゃいましたけども(いつものことですが…)、もっと勉強頑張らなくちゃ…とは思ってますけど、なかなかはかどっておりません…。

 

リスニング、なんとか鍛えたいです…知識を入れればいいって問題じゃないのでなかなかすぐには伸びないでしょうが…いい方法を模索中…。