関空からマレーシアはクアラルンプールへと
飛び立った飛行機の
KLIA到着時に起きたことですが
私に起きたことではありません
関空から飛び立った飛行機が約6時間半の飛行を終えて
KLIAにタッチダウン
がーっと飛行機がブレーキをかけるのを
身体に感じて空気抵抗と戦う瞬間
だんだんにスピードがゆるんできて・・・
と思ったら数名のキャビングルーがばたばたと小走りになる
なんだ、なんだ、と思ったら
乗客の一人が意識を失いかけているらしい
私のナナメ後方で
チラッとしか見えませんが
日本人男性40代
顔が真っ青というか薄紫というか
えっ 人間ってあんな顔色になっちゃうんだと
一瞬怖かったですね
意識は失っていないようで
キャビンクルーが酸素ボンベをもって行き
酸素マスクをあてがって
ゆっくり、ゆっくり息を吸ってはいて~って
声をかけています
何が原因なのでしょうか
いつごろから意識が朦朧とされていたのでしょうか
どうするのかな~
医者や看護師、医療関係の人を探すかなと思いましたが
症状はそんなにひどくないのでしょうか
特にアナウンスをすることなく
飛行機は決められたゲートまで到着
空港内には病院があるので
そこへすでに連絡がはいっているでしょうから
医師や看護師がかけつけるのでしょう
その乗客は酸素マスクをつけて
二人のキャビンクルーに付き添われていました
症状がひどくなったらどうしよう
最悪のケースになったら
なんて私の頭の中でいろいろ考えちゃいましたが
ちょっとしたサスペンスドラマみたいでしたね
こんなときに
私、医療従事者です
なんてサッと寄って
まずは脈を測る
なんていうことができたらかっこいいな~
とまた想像
その方はどうなるか気になったのですが
野次馬根性はいけません
なにもお役にたてない私はそのまま飛行機を降りました
とにかく飛行中ではなく
飛行機がすでにKLIAに到着しておりよかったです
その方も無事に回復をされて
今はお元気でいることを祈るのみです
本日も読んでいただきありがとうございます。
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