この強盗に会った知人、実は6ヶ月前の来馬の時に
滞在していた会社の借り上げ住宅に泥棒がはいって
置いてあったゴルフセットを盗まれています
そして今回の来馬、車のトランクに載せてあった購入したばかりの
ゴルフセット、また盗られちゃいました
ついてないですねーーーーー
この方、前回の泥棒事件のときは自分でポリスステーションへ行き
被害届を出していたのですが
結局ポリスがオットさんへ電話
この日本人何言ってんだかわからないから通訳にきてくれ~と
ヘルプで呼び出されております
通常はポリスステーションで被害届を出したらおしまい
犯人はつかまらないという前提のようです
その被害届をもって保険や盗難にあったパスポート、車の免許
銀行のATMカードの再発行をしてもらいます
つまり盗難にあったものの再発行のために被害届を出す
そして、その警察が発行した被害届を提出することによって
再発行の手続きができるという仕組みです
でも、今回は被害届を発行してもらった後に、さらに警察統括本部への
出頭を命じられました
そこで検査官から再度の事情聴衆
検査官はマレーシアを訪問してくれた外国の方を
こんなめにあわせて申し訳ない、国として恥ずかしい
そして犯人が捕まった時、あなたが裁判所にこれなくてもその代理処理が
できるように、今事情聴衆をして書類を作成して保管しておく
と熱き思いを語ってくれて、実に真摯な態度です
何もマレーシア人が犯人とは限らないんじゃない
今時、マレーシアの凶悪犯罪は外国人労働者がその多くを
起こしているようだからさ。。。というワタクシを無視
ガソリンスタンドにはCCTVが設置してあるので、そちらもすぐ
調べるように手配をしている、という言葉には
被害にあった知人とワタクシ、コソコソと日本語で
ね、あのCCTV動いている思う?
設置してあるだけなんじゃない?
犯人がばっちり写っていて、でもどうやって手配するわけ?
と顔をみあわせて、なんとなく疑問を言いあいます
事情聴衆を終えて戻ったとき、オットさんは
犯人は車が欲しかったんだよ、切り刻んで売って金にするんだよね
犯人なんて捕まらないでしょ~と
だよね。。。
と知人とワタクシは顔を見合わせてうなづきます
翌日、事件のことを中国人の友達ふたりに話すと
CCTV?そんなの役に立つとおもうわけ
検査官が犯人が捕まったら・・・て言ったの
捕まるわけないじゃない~
期待なんかしちゃだめよ~
第一そんな時間にガソリンスタンドにいる、一人でいるのが
もう事件をおこしてくださいってことよ、自業自得
でも、死ななかっただけよかったんじゃない
普通こういう事件はぐさっと、ざくっとやられちゃうからね
きっとその人抵抗しなかったから助かったのよね
今はさ、旧正月前でしょ強盗事件が増える時期なのよ
Aishahさんも夜のATMでお金なんかおろしちゃだめよ
自己責任、自己責任
検査官の熱き思いとはうらはらに淡々とした反応
なんかローカルの人って、こういう事件は日常茶飯事
身近なこと、どこにでもあることって意識なんだなってあらためて思いました
東南アジアでは比較的安全と思われるマレーシアですが
やっぱり危険と隣り合わせ
油断大敵、自分の身は自分で守る ですね

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