下北沢Lownにて夢野カブさんとアニキの2マンライブでした。


トップはアニキ。



「Middle Man」でしっとりスタート。


カブさんと一緒のライブは久しぶりとのこと。

年下のアニキをちゃんと「アニキ」と呼んでくれるそうです。

お兄さん、という意味じゃなくて、アニキはアニキなんだねてへぺろ

 

カブさんと話していると、楽しくて道を通りすぎちゃう、という話。

一緒に仙台に向かったとき、話に夢中になって仙台を通り過ぎ、

石巻辺りまで行ってしまったり。


ナビしてくれる車がまっすぐ行ったのに、おしゃべりしてたらなぜか曲がってしまったり爆笑

 

でも、実はカブさんがいなくてもしょっちゅう道を間違えるアニキ……

アニキ、ミュージシャンでよかった、サラリーマンじゃなくてほんとよかった 笑

 

「Landscape」「First Sunrise」と、落ち着いた曲が続き、

今日は、しっとり系で行くのかな、と思ったところで「JOKER」。

 

コール&レスポンスはいつも通りスパルタ気味、

「声が小さかったら端から一人ずつやってもらいます」爆  笑

 

続く「ルーレット」も声出し、楽しい!

 

最近、歌詞が一気にたくさんできて、新曲がどしどしできている。

この間の一人配信も新曲を8曲だもんね、本当にすごい。

 

その話を聞いて「歌詞、Chat GPTで作ったの?」と、

あらぬ疑いをかけられたそうです笑い

確かに時期的にピッタリ、そんなこと考える人いるんだ。

 

で、そのChat GPTで作った ( 嘘です )

「ネルドリップ」コードを見失い曲の最後でなかなか着地しないびっくり

だいぶためて、ようやくフィニッシュ

普段カッコいいのに、こういうとこが愛されポイントなんですけどてへぺろ

 

「Moonlight Together」もいい曲だなあ。

新曲なのに、帰り道に口ずさんでしまうほど耳になじんでいる。

 

私は女の子なので(?)詳しくは書けませんが、

サウナで何かを見られて恥ずかしかった、

何かを見られてもロックな魂は忘れないぜ、ということで

(盛り上げづらいよ!)

「ロックなたましい」。


お母さん来てるのに、なんちゅー話してるんだ。

でも、曲はカッコいいグッド!

メロウシリーズの中、唯一のアップテンポでテンション上がるアップ

 

ラストは「星の下」、アンコール「SONG LINE」で、やっぱりしっとり大人なセットリストでした。

 

続いて夢野カブさん。

エレギの弾き語り。

ギターはFホールが特徴のシンライン。

渋い、カッコいい!

ピックアップがハムバッカーで、

テレキャスなのに暖かくて深い音がしてた。

 

コーラスかフランジャーか、空間系の音が美しくて

心地よかったー。


フォーキーでもあり、パンキッシュでもあり、

でもやっぱり王道のロックンロールスタイル、めちゃカッコいい!


アニキの新譜を聴いてきたというカブさん、

「友達を大切にしてると思った」という感想が温かくて素敵。


でも、アニキが間違えて道を曲がったときには

「そのときはしゃべってなかったと思うんだけどな」と、

ハシゴを外すサービス精神 笑


「17歳のみんな、こんばんは」で、あちこちから「はーい!」って、元気のいい返事が 笑

ライブが好きな人は永遠に17歳でいいんだって。

確かに音楽を楽しむ気持ちは変わってないかも。


ボブ・ディランが来日したけど

チケットが高すぎて行けなかった記念(?!)で

My Back Pagesやります」

……って、歌い出したらまさかの日本語。


福島のことや長崎のこと、

メッセージ性のある歌詞に聞き入ってしまいました。


歌い終わってから

「俺にはこう聞こえるんだよ」って。

カッコよすぎるびっくりまさにロックスター!


激しいカッティング、迫力の歌声、目が離せなかったなー。


たっぷり1時間ずつの2マン、雰囲気のある素敵なお店。

とっても満足、楽しい夜になりました!